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3/26日記

昨年末、知人に最近自身の記憶力が曖昧になった旨を伝えた。
職場の伝達事項などは覚えているけれど、それが3ヶ月前の話なのか半年前の話なのか曖昧になることが増えたからだ。

時間感覚のずれから脳の老化が始まるとも聞く。
わたしも日々少しずつ確実に老化を実感している。
日々少しずつ確実に棺桶に近づいているのだ。
それは人類皆平等の話ではある。

知人は言う。
「やすたにさん、そう言う時は記録ですよ」。
記憶に頼らずに記録する。一理あるなと感じて、それからスマホのメモアプリに忘れてはならぬことを記録することにした。

他人にとっては取るに足りないことだが、例えば同僚の家族構成や誕生日、わたしの誕生日を祝ってくださった方のお名前、友人の好きな物苦手な物、おいしかったお店の屋号およびおすすめメニュー、その日の憤った気持ち、やる気に満ちた心意気、夫が好きな画家のこと。

ふとメモを見返したら、わたしがカラオケでちょうどよく歌える音程調節も書いてあった。

あいうえおんがく♭6

声、低過ぎじゃね?

ともかく、メモはこれからも続けようと思う。
メモすることを忘れるまでは。

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