Podcastがよく効く

ご飯を食べる時や料理をする時、だいたいPodcastを聴いている29歳女です。

今年の秋頃から繰り返し聴いている「となりの雑談」という番組。TBSがやっているので、スポンサーがいるし、素人のチャンネルではない。ラジオパーソナリティや作家として活躍するジェーン・スーさんと、雑談の人として活躍する桜林直子さんがパーソナリティをつとめる番組だ。

この番組が、とても効くのである。共感の嵐。今まで微妙に言語化できていなかったことを対話形式で言語化してくれるので、「わかるううううぅ」「あ〜〜〜〜それ〜〜〜〜〜〜〜」感が半端ない。

とくに印象に残っているのは、こんな話。

・「自分勝手」と「自分で責任を取ること」の違い
・自分がやりたいからやる、をまずはやろう
・やりたいことが分からないのは、何かがブロックになっているせいだから、そのブロックを認識しよう
・「〜するしかない」という考えに対する、「本当にそう?」と疑う力の大切さ
・子供の頃からの考え方の癖によって、当たり前のように「自分だけはできなくて当然」と思っていた
・「働くのに向いてない」みたいに、ひとまとめにするのは自分にとってよくないよね

などなど。

(実際は、「プール理論」とか「ラブマイセルフ」とか、独特で不思議な言葉で語られているのだけど。)

だいたい、桜林直子さんが「ずっとできなかったよ」という側で、ジェーン・スーさんは「そんなところで苦労してる人がいたのね!」とびっくりする側。

タイプが違う2人の女性が、共感というよりは歩み寄りで話を進めているように聴こえる。

仕事に対する心の奥底のマインドや、生育環境による考え方の癖、自分軸・他人軸、人生をどうとらえてどう操縦するか、本当は何だって変えていけるはずだよね、大人なんだから自分で気付いて工夫していかなきゃね、みたいな話が多い。

まさにわたしが普段考えているようなことを、40〜50代の女性2人が対話形式で話してくれる。

人に何かを勧めることはあまりないけど、わたしのnoteをよく読んでくれている人は、ぜひこの番組を聴いてみてほしいな。とくに女性の方が刺さるんじゃないかな。

毎日投稿404日目。


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