アクセルとブレーキを同時に踏む病気
つねにアクセルとブレーキを同時に踏んでしまい前に進まないので、ブレーキを外したいね。「またブレーキを踏んでるぞ!」って自分で気づくだけでいい。忘れるから、毎朝リマインダーをかけようかな💥
— 伊藤七🌙文学フリマ東京38【U-42】 (@777nanadayo777) June 17, 2024
この病気にやられすぎている。きっと仲間はいるはずだ。
自分の仕事をつくる上でのわたしの三大病は「アクセルとブレーキを同時に踏む」「稼働量が少ない」「お金をもらうことに罪悪感がある」この3つ。
どれも掘りがいのあるテーマだ。
基本の能力は低くないのにイマイチ開花しきれない人は、似たような病を抱えているのかもしれない。
(でも「うだつが上がらない」とか「こじらせている」などと人から言われるとイラッとするよね。人からジャッジされたくないという。)
占いサービスに関しても、アクセルとブレーキを同時に踏んでいる。
「占いで頑張っていこう」と思ってサービスを出しているものの、同時に「申し込みが来たらどうしよう」という気持ちもつねに持っている。だから積極的に宣伝できずにいる。
こんなにSNSにいろいろ書いておきながら、そこは宣伝できないのかよ!というツッコミが聞こえてくる。
この半年間で80件以上の鑑定をさせてもらっているのに、いまだにブレーキ踏みまくり。自分でもびっくりする。80件もやってるのに、まだ治らないの!?と。
これに関しては、本当は原因を探ったり、対策を練ったりするのが良いんだろう。でも今のわたしは「ブレーキ踏むのやめなよ」と自分に言うだけでブレーキを外せるので、じっくり向き合わなくていいと思ってる。
何か課題が出てきたときは、根本的な対処が必要な場合と、表面上の対処でOKな場合がある。
ブレーキを踏んでしまう現象については、表面上の対処でOKだと思う。
なぜかと言えば、「ブレーキ踏んでるぞ!」と気付きさえすればブレーキを緩められるだけの土台は整ってるから。根深くはないというか、すでにまぁまぁほぐれているというか。
根本的なところにアプローチすることのメリットが、今はあまりないように感じる。「とりあえず、やれ」でいいフェーズ。
「とりあえず、やれ」では通用しないほど傷ついてる人に対して「とりあえず、やれ」と言ってしまうと、分からず屋になってしまう。分からず屋さん。人の気持ちが分からない人。
わたしの良いところは、土と地上の中間にいることだ。分からず屋じゃなくて、翻訳者でありたい。
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