アクセルとブレーキを同時に踏む病気

この病気にやられすぎている。きっと仲間はいるはずだ。

自分の仕事をつくる上でのわたしの三大病は「アクセルとブレーキを同時に踏む」「稼働量が少ない」「お金をもらうことに罪悪感がある」この3つ。

どれも掘りがいのあるテーマだ。

基本の能力は低くないのにイマイチ開花しきれない人は、似たような病を抱えているのかもしれない。

(でも「うだつが上がらない」とか「こじらせている」などと人から言われるとイラッとするよね。人からジャッジされたくないという。)

占いサービスに関しても、アクセルとブレーキを同時に踏んでいる。

「占いで頑張っていこう」と思ってサービスを出しているものの、同時に「申し込みが来たらどうしよう」という気持ちもつねに持っている。だから積極的に宣伝できずにいる。

こんなにSNSにいろいろ書いておきながら、そこは宣伝できないのかよ!というツッコミが聞こえてくる。

この半年間で80件以上の鑑定をさせてもらっているのに、いまだにブレーキ踏みまくり。自分でもびっくりする。80件もやってるのに、まだ治らないの!?と。

これに関しては、本当は原因を探ったり、対策を練ったりするのが良いんだろう。でも今のわたしは「ブレーキ踏むのやめなよ」と自分に言うだけでブレーキを外せるので、じっくり向き合わなくていいと思ってる。

何か課題が出てきたときは、根本的な対処が必要な場合と、表面上の対処でOKな場合がある。

ブレーキを踏んでしまう現象については、表面上の対処でOKだと思う。

なぜかと言えば、「ブレーキ踏んでるぞ!」と気付きさえすればブレーキを緩められるだけの土台は整ってるから。根深くはないというか、すでにまぁまぁほぐれているというか。

根本的なところにアプローチすることのメリットが、今はあまりないように感じる。「とりあえず、やれ」でいいフェーズ。

「とりあえず、やれ」では通用しないほど傷ついてる人に対して「とりあえず、やれ」と言ってしまうと、分からず屋になってしまう。分からず屋さん。人の気持ちが分からない人。

わたしの良いところは、土と地上の中間にいることだ。分からず屋じゃなくて、翻訳者でありたい。

毎日投稿548日目。


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