透明感

さらりとした透明感に囲われて
さりとてまずは流しそうめんみたいに
下るというか廻る
回るというか下る
決して上昇はしない自然の流れに
今までの不自然さを重ね透かしてみる
一致しないもどかしさは
時間が癒してく
いつしか自己満足がわたしの中心になり
まるで森での生活
君がいなくなったらどうしよう
だれかありきの人生しか分からないよ
僕なりの形で
僕なりの大きさで
今度こそ分かりやすく生きてみたい
複雑さを喜ぶのは珍しい人
アレルギーどころじゃない
科学と離れたとこで
結ばれてゆく運命たちに
星の歩みは音をたてて止めない
さようなら美しいキラナ
君をキラナと名付けた親たちの誇り

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