やりたいこと探しの終焉

「やりたいこと探し」が終焉を迎えたので記念にnoteを書く。

結論から言うと「仕事としてやりたいことは特にないけど、仕事以外でやりたいことはあった」という感じ。

やりたいことは、仕事としてやらなければいけない、お金になるようにやらなければいけない、と思い込んでいた。

別にそうじゃなくたっていいのは頭では分かっていたけど、「仕事で実現したいこと」を見つけなきゃいけない気がしてた。思い込みである。

最低限の欲求が満たされた現代の人間、やりたいこと探し病にかかりがち説。

わたしのやりたいことは、生活。自分のための生活。自分で畑をやり、食べ物を作り、料理して、食べる。仲良い人と話す。季節を感じる。美味しいものや気温や美容院でテンションを上げる。YouTubeの好きなチャンネルを好きなときに再生する。たまに温泉に行く。わたしのやりたいことは、そんなものである。

仕事としてやりたいことは、特にない。ただ最低限クリアしたい条件があるだけだ。生活の邪魔をしてこなくて、できれば生活にプラスになってくれるように、快適に働けたらまぁまぁ何でも良い。

ちなみに条件はこんな感じ。

フルリモート
フルフレックス
業務内容が急に変わらない
身内と仕事する
収入ー支出=5万円以上
苦手な業務はやらない
労働は週35時間以下

この条件がそろえば、たいそうなことをやり遂げなくても別に良い。

この条件、今のわたしはクリアしている。たぶん人によっては羨ましい条件だろう。その条件をクリアしている。十分である。

無事やりたいこと探しが終わって嬉しい。やりたいこと探しが終わった要因は次の通りだと思う。

・仕事や働き方が安定している
・好きな人と暮らしている
・ルーティーンなスケジュールでの生活

安定とルーティーン。これが大きいと思われる。

安定したことで、幸せなことを適切にキャッチできるようになったのだろう。

ルーティーンなスケジュールのおかげで、余裕が見えやすくなったのだろう。

やりたいことなんて、探して見つかるものじゃない。と彼氏が言ってた。同意する。やりたいことならもうやってるし、探して見つかるならみんな見つかってるよね。

春になるし、畑や食べ物、旅行をやるぞ。それで良い。幸福である。

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