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料理人の給料形態の現実

▪️目次

料理人の給料公開
まとめ

調理師の給料はいくらぐらいなんでしょうか?
大雑把に料理人の給料は低いとは聞きますがどれほどなんでしょうか?

1,料理人の給料公開
1-1,料理人の年収
料理人に平均

平均年収は331万円といった数字になりました。
平均的な範囲は322万円~341万円

月収ベースで考えると約21万円となっています。
あくまでもこちらは手取りではなく税金が抜かれる前の金額になっています。

料理人見習いの平成27年のデータでは、
20万3000円ですのでボーナスが4ヶ月分あるとすれば、
20万3000円×16ヶ月=324,8万
ぐらいが年収になってきます。

ですが、こちらの金額は一流ホテルなどを参考にしていますので、一般的には15~20万円前後が多く料理人見習いになると12万円前後も良くあるお話です。

職種別年収

職種別ではどのような変動があるんでしょうか?

一流ホテルの料理人:350万円~1000万円以上
病院食の料理人:180万円~220万円
独立料理人 (開業シェフ):240万円~1000万円以上

一流ホテルの場合の料理長クラスになってきますと年収が1000万円以上の方もいます。

開業した場合はお客様の人数にも大きく変わってきますので実力次第になってきます。

1-2,給料が低い理由
一人前になるのに時間がかかる

料理人を行なっていく上で見習いから始まり一人前の料理人になっていく必要があります。
ですが、一人前の料理人になっていく上で期間がかかってしまいます。

一人前になるまでは給料が低い傾向にあります。

料理人一人前(43歳):平均年収331万円
料理人見習い     :平均年収263万円

という結果になっています。
料理人はサラリーマンとは違い昇格など明確に無いため年収が他と比べると曖昧に決められています。

年収予想推移

最大年収を迎える時期は料理人だと50代の396万円になっています。
また料理人にとって30代が働き盛りになってくるかと思いますが、年収はおよそ293.7万円になっています。

年齢 年収 月給給与
20~24歳 188万円 12万円
25~29歳 184万円~234万円 15万円
30~34歳 157万円~257万円 16万円
35~39歳 190万円~294万円 18万円
40~44歳 209万円~330万円 21万円
45~49歳 248万円~370万円 23万円
50~54歳 286万円~396万円 25万円
55~59歳 283万円~393万円 25万円
60~65歳 167万円~393万円 17万円


都道府県別年収

年収は地域によって大きく変動していきます。
主要な県を主に書かせていただきました。

都道府県 平均年収
北海道 297万円
埼玉 297万円
千葉 330万円
東京 462万円
神奈川 363万円
愛知 363万円
大阪 396万円
福岡 330万円
沖縄 264万円

こちらが都道府県別になってきます。
場所によっても金額は大きく変わってきます。

1-3,仕事内容
料理人

料理人はホテルや料亭などで働く方もいれば、学校給食や病院などで働く方もいます。
働く場所でも変わってきますが、日本食を作る方であれば板前と呼ばれデザートやお菓子を作る方はパティシエとも呼ばれたりします。

料理人1つとっても何を作るかにもよって名前が変わってきます。

学校給食

他にも学校給食や病院での調理する方もいます。
こちらの方は栄養士や管理栄養士などといった資格あれば給料を増やすことも可能です。

調理する方であっても資格を取得して給料upできる方もいますし一人前になったら給料が上がる方法など給料を上げる方法は調理師をやっているか栄養士を行なっているのかでも変わってきます。

2.まとめ

いかがだったでしょうか?
料理人についての年収などは理解できましたか?

今あなたが給料が少なくて困っているのだとしたら、給料を上げるような行動をしていきましょう。

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