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Bリーグチェアマンクラブ訪問その38 京都ハンナリーズ

過去最大級の濃密スケジュールで京都ハンナリーズを訪問してまいりました!

1日目~取材・試合観戦

B1クラブの中で経営面で苦戦してきたハンナリーズ。努力はしているんですが、なかなか結果に結びつかない状態が続いていました。

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出張2日目に、日本バスケットボール発祥の地で森田社長と記念撮影

2021年の1月に就任した森田鉄平社長。地元・京都出身で、京都大学在学中にはアメフト部に所属。スポーツビジネスの経験豊富で、優秀かつ愛嬌もあり、地元から愛されると直感しました。森田社長のもと、ハンナリーズが生まれ変わると強く感じた2日間でした。

まずはKBS京都TV「KyobizX」の取材。4月23日オンエアとのことです。ぜひご覧ください!

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ハンナリーズの九条事務所でミーティングと京都新聞の取材対応。京都府バスケットボール協会も同じオフィス内にあり、連携が取れています。

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そして、ハンナリーズスポンサー企業の方々に向けて将来構想についてご説明し、森田社長とトークセッションを行いました。質疑応答ではたくさんの質問をいただき、スポンサー企業のみなさんからも「クラブを盛り上げていきたい」という熱を感じました!

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はんニャリンと記念撮影。今年のマスコット総選挙では惜しくもトップ10入りとはなりませんでしたが、この強烈な可愛らしさを武器にもっと人気者になってほしいですね。

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かなり久々にハンナリーズのホームに来たが、装飾良し、京都・新選組というコンセプト良し、そして飲食にもこだわっているようで、私がいただいたカレーも美味で素晴らしかったです。

ハーフタイムにスピーチもさせていただきました。ファン・ブースターの声援が聞けないのは寂しかったですが、ハンナリーズの魅力が広く伝わっていけばもっとお客様は増えるはず。いま会場に来てくれているみなさんが、お友達を連れてきていただければ、きっとハマってくれるはずです。

試合は劇的勝利。素晴らしい会場を創り、素晴らしい試合をしているのだから満足度は高いはず。クラブスタッフの努力が結果として出るよう、マーケティングの面で伸びしろがあると感じました。

ちょうど初バスケ観戦という方がいらっしゃっていたので、みなさんの体験談を募集してみました。何十人もバスケとの出会いを語ってくれましたが、こういったストーリーが1人1人に存在するんですよね。これから、もっと多くの方々がハンナリーズにストーリーを感じてもらえるはずです。

2日目~表敬訪問・高校訪問

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1泊し、次の日は京都各所を訪問させていただきました。
まずは京都府庁に表敬訪問。西脇知事、古川副知事と将来構想のお話をして集客、アリーナについてのお力添えをお願いしました。

ハンナリーズの課題は集客。クラブと府が、アリーナを作れるように協力していただければと思います。

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アリーナ建設候補地の1つが鴨川沿いにあり、そちらを視察してきました。

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京都感満載の場所です。沖縄・神戸と最近の出張では海沿いの新アリーナが続きましたが、川沿いに京都を感じられて個性のあるアリーナができたら嬉しいです。

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胸スポンサーであるエムズホテル様を訪問。京都という土地にとって重要な海外からの観光客が少なくなっている中、クラブを支えていただいていることに深く感謝です。みなさん、京都に行かれる際はぜひエムズホテル様をご利用ください!

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続いて、ハンナリーズ後援会の齋藤会長に将来構想のご説明。クラブ売り上げ増のために、スポンサー企業のご紹介を依頼させていただきました。

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門川京都市長を表敬訪問。将来構想の説明、ハンナリーズの引き続きのご指導を依頼しました。

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まだまだ続きます。ハンナリーズのメジャースポンサーでもあるアークレイ様を訪問。日頃の御礼と、オンラインを含めたスタッフ300名(!)に向け、クラブを応援することの意味・意義・社会的な価値などについて講演させていただきました。

スポンサードしていただいているアークレイ様の想いを、少しでも社員の方々一人一人に伝えることができたのではないかと思います。利益の一部をハンナリーズのスポンサー費に当てることで、多くの人々、子どもたちに夢を与えることに繋がる。自分たちの仕事が、さまざまな形で社会に貢献しているという実感を持っていただければ嬉しいです。

企業のスポーツスポンサードがどういった意味を持つのかについては、また別の機会に深くお話したいと思います。

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さて、珍しく、高校を訪問させていただきました。まずは昨年のウィンターカップ準優勝の東山高校です。高校生ながら特別指定選手として川崎ブレイブサンダースでプレーした、あの米須玲音選手を擁したバスケ部ですね。仙台大明成との壮絶な決勝を顧問の大澤先生と振り返りました。また素晴らしいチームを育てて欲しいです。

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出張の最後はこちらもバスケ名門高校、洛南。竹内兄弟・辻・比江島時代のウィンターカップ制覇の思い出を、北川校長も嬉しそうに語っておられ、オリンピック日本代表チームが何人洛南出身選手となるか楽しみだともおっしゃっていました。

体育館に行って、「川崎ブレイブサンダースの辻選手はここでシュートを磨いたんです」とまた嬉しそうにお話していただきました。

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JBAの理事でもあり、京都府バスケットボール協会の吉田先生の計らいで生徒たちに激励をさせていただきました。
コロナ禍という厳しい時代に高校生活を送っている彼ら。大会が開催できるよう私達も頑張るから、彼らもこの難しい状況に負けず、練習を頑張ってほしいと伝えました。

京都バスケ界で重要なこの2校。もちろんハンナリーズとも連携し、みんなで京都を盛り上げてもらいたいです。

……ということで、たくさんの方と関わらせていただいて素晴らしい2日間でした。
ハンナリーズは、B1の中で集客も売り上げもまだまだ下位に位置するクラブです。しかし、森田社長や田中営業部長を中心に、クラブが今までできていなかったことをし、クラブを変えていってくれると信じています。もちろんその中には試合に勝つ努力も含まれています。

森田社長のエネルギーで、ハンナリーズをどう良くしていってくれるのか。私個人としても楽しみかつ、大いに期待しています。ファン・ブースターのみなさんも一緒にハンナリーズを盛り上げていってください!

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