見出し画像

オリラジ中田さんの提言に学ぶ、価値観の異なる世代間ギャップの共存共栄

オリラジ中田さんが、ダウンタウン松本さんにちょっとお笑いの賞レースに出過ぎ、お腹いっぱい、権力化している、お笑いの評価の基準になっている、そろそろM1以外手放しても良いのでは?などなど。お笑い界のカリスマに対して、YouTubeで提言を行い、賛否両論を巻き起こし話題になっています。

中田さんは、計算済みでやっているから想定の範囲内、松本さんは、直接言ったらええやんとTwitterで返すのみ。周囲のお笑いタレントが外野で盛り上がる、こんな状況です。つまり、噛み合っていない笑(エンタメなので噛み合う必要もない)

こういうことって見る立場によって正論が異なるので、なかなか興味深いなぁとみています。大なり小なり、職場や社会でも起きている縮図のようなものだからです。

中田さんからすれば、松本さんのお笑いに合わないと世に出れない、価値観が固定されるため新しいお笑いが生まれにくいことが弊害である。よって、複数のお笑い賞レースの審査員ではなく、絞るべきだと。

松本さん擁護の立場からすれば、それだけ偉大な人、松本さんが審査員だからスポンサーもついて番組が成立、若手芸人も世に出る機会が生まれているのだから感謝しなさい。中田、何言っているんだと。

見ている立場で世界が全く異なりますね。ある意味どちらも正しい。松本さんと中田さんという実力者同士なのでよりそうなります。

一般社会で厄介なのは、さほど実力もなく、これをやった時。これはかなりしんどい。年長者世代は、存在意義を発揮できなくなったら、その席は、次世代に渡すべきだし、物申す若手は、まずは実力をつけて周囲に評価されるポジションの確立をしなくてはなりません。いつかは、自分もその世代になることを想像して。

若手の強み、年長者の経験の強みが共存できる組織、社会になると会社も世の中も良くなると思います。尖ったを若手を排他せず、受け止められる年長者世代、イケイケでも感謝を忘れない若手世代が共存できたら素敵ですね。


お読みいただきありがとうございます。記事を良いと感じていただけたら、ツイッターなどで記事を紹介していただけると嬉しいです!