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Bリーグチェアマンクラブ訪問その6 アースフレンズ東京Z

チェアマン出張シリーズ、6回目です。9月2日に行われた、B2リーグ所属アースフレンズ東京Zの2020-21シーズン ティップオフパーティーに参加してきました!

……はい。東京なので正確には出張ではありませんが(笑)ともあれ、アースフレンズという素晴らしいクラブをみなさんに改めて知っていただきたいのです。

オンラインティップオフパーティー

スポンサー・パートナー様や、ファンクラブ会員の方々が参加されるティップオフパーティー。昨年の参加者数は250名(!)という規模だったそうですが、今年はコロナ禍ということでオンラインでの開催となりました。

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私が千葉ジェッツの社長だったころ、アースフレンズとは何度も「相互応援デー」としてコラボ企画をさせていただきました。

アースフレンズは、実はBリーグでは稀有なクラブなのです。

首都・東京にはB1リーグ所属のアルバルク東京、サンロッカーズ渋谷というビッグクラブがある。対してアースフレンズは大田区をホームとし、城南地区を活動地区と定めています。大きな資本を持つ大企業と、できたてのベンチャー企業のような感じかもしれません。

しかしアースフレンズはまさにベンチャースピリットで、地域に根ざしたさまざまなイベントを行い、ひたすら丁寧にクラブの存在感を高めている。"地方クラブのような動き方"なんです。これを東京のど真ん中でやって、どんどんスポンサーを増やしています。スポンサー企業は現在240社(!!)ほどとのこと。これだけの結果を出すというのは並大抵のことではありません。

山野社長の生き様が共感・共鳴を呼ぶ

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アースフレンズを、世界で戦えるクラブにする。東京から、世界で戦える選手を羽ばたかせる。そんなアースフレンズの情熱の中心にいるのが、山野社長です。

大手証券会社に勤め、35歳で脱サラし、日本代表選手を送り出すプロバスケットボールクラブを作ると決意。そして実際、アースフレンズをここまで育ててきたわけです。もう、生き方として面白いじゃないですか。

ともすれば"おらがチーム"になりづらい都心において、そんな山野社長の夢に共感・共鳴しているスポンサーやファン・ブースターがどんどん増えているのでしょう。それはクラブ内でもそうです。このクラブが大好きだ!という選手、スタッフの熱量は随一であると感じます。

クラブ運営にはもちろんお金も大切です。しかし、アースフレンズは心を持っているクラブだなと。リーダーシップのある魅力的な社長がいて、一体感があり、パッションとビジョンを地域に広げていく。素晴らしいですね。


アースフレンズ東京Zの開幕戦は10月2日(金)19時から、ホームの大田区総合体育館にて越谷アルファーズと対戦です。

この試合なんといっても注目は、今季加入した岡田優介選手。実績もあり大きな戦力なのは間違いないですが、なんと彼はキャリアで999本の3ポイントシュートを決めていて、あと1本で1000本という大記録達成間近なんです。
「開幕戦、すぐに決める」と意気込んでいましたので、その瞬間にみなさん大大大注目です!

今後もアースフレンズはワクワクする夢を見せてくれるはずです。ブースターのみなさん、城南地区のみなさん、ぜひ応援してください!

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