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河村勇輝選手のメンフィス・グリズリーズとの「エグジビット10」契約とSoftBankCUP2024 (東京大会)日韓戦GAME2

なんと言っても、本日発表がありました河村勇輝選手(以下、普段通り勇輝で)のメンフィス・グリズリーズとの「エグジビット10」契約というビッグニュース。オリンピック後、9月に締結予定となっているようです。契約締結後に渡米しトレーニングキャンプに参加、10月に開幕するNBA 2024-25シーズンでの本契約を目指すことになります。

昨年のワールドカップでの活躍、Bリーグでの実績が高く評価されていましたので昨年来どこかの球団からこのようなオファーが来るだろうと思っていました。Bリーグは、2030年までにNBAプレイヤーを5選手、Bリーグから送り込むという目標を掲げています。八村選手、渡邊選手、富永選手はBリーグを経ていません。そういう意味では、2019年の馬場選手と同じてBリーグから挑戦権を得た稀有なケースとなります。

勇輝とも時折話をすることがあり、ビーコル への想いはありつつも、自身の夢を強烈に持って準備をしてきたし、高いレベルを目指して常に戦ってきました。私も全面的に応援するというスタンスをとっていたので心から嬉しいですし、来シーズンは必ずアメリカに応援に行くことを約束しています。先程、お祝いのメッセージを送りましたが、強い意志と責任ある返事もいただきました。

勇輝の夢の実現は、Bリーグであのプレーを観ることができないことも意味します。特にビーコル ブースターは寂しいでしょうが、一緒に応援していきましょう。プレイヤーとして素晴らしいことは誰もがわかっていますが、勇輝の強みは人間性だと思います。

NBAの舞台に立つ上でも絶対条件だと思っています。だからこそ、期待もしていますし、信じています。勇輝の成長スピードと無限の可能性にワクワクもしています。

そんな勇輝のビックニュースがあった後ですが、SoftBankCUP2024 (東京大会)日韓戦GAME2が開催されました。男女4日間連続の強化試合のフィナーレ。金曜日は、反省点の多い試合でした。どのように立て直し、オリンピックに繋げるか、国内最後のテストマッチは非常に重要な意味合いを持つことになりました。

GAME2のロスター

出だしはリズムを掴むことが出来ず、なかなか苦しい展開。負けられないというエナジーは、前の試合よりも良かったのと、河村選手、ホーキンソン選手の活躍もあり、勝利で終えることが出来て本当に良かったです。

トムも言っていましたが、まだまだ細かいところの修正は必要です。八村選手と渡邊選手がプレーできていたら問題ないですが、不在の中、2人が加わった時を想定して、チーム作りをする難しさはあると思います。

残りの期間で調整して、本番でピークに持っていってくれることを信じてサポートしていきたいと思います。本日もたくさんのファンの皆さまご来場、ご視聴いただきありがとうございました。テレビの視聴率もかなり良かったようです。





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