コンプライアンスの重要性
12月25日、B3の選手、コーチの皆さんにコンプライアンスの重要性を伝える場がありました。法人が違うからとか関係なく、B3リーグも同じ仲間だと思っています。ビジネスやサービスに違いがある部分はありますが、基本的に同じBリーグのクラブであり、選手たちであることをお伝えしました。
B3は、B1とB2よりも経営的に脆弱なところがあるからこそ、ネガティブな事案は、オーナーやパートナー、自治体、ファンを失望、窮地に追い込むことがあります。場合によっては、進んでいた案件も破談になる可能性があるという話をしました。
経営者は、謝罪で走り回り、メディア対応をしなければなりませんし、スタッフも翻弄させられることになります。ひとりの不祥事でクラブの存続さえも揺るがすこともある。クラブ周辺だけでなく、リーグもリーグパートナーへの説明責任を果たさなければならなくなりますし、直接お詫びすることもあります。
このような話をさせていただいた上で、注目いただいている今、あらためて気をつけなくてはならないと強目に話しました。各クラブが再発防止に努めながらリーグとしてもしっかりフォローしていきます。
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