なぜ、島田慎二はバスケ界の人間でありながら全日本テコンドー協会の理事に推薦されたのか?
現理事の総辞職が決定している全日本テコンドー協会。その新理事の候補として、私が推薦されているという報道が出ています。これは事実です。
「なぜ島田慎二がテコンドー?」と疑問を抱かれるかもしれませんが、今回のnoteでは推薦された経緯と、私がいったい何をするのかについてお伝えします。
テコンドー協会と島田慎二との繋がり
私はテコンドーどころか格闘技・武道の経験も全くありません。テコンドーという競技との繋がりもほとんどなかったのですが、今回新理事の選任を任されている検証委員会座長である境田正樹弁護士とは、Bリーグ立ち上げ時からの知人でした。
境田先生はスポーツ界でさまざまな活動に尽力しており、Bリーグの創設にも関わっておられました。Bリーグ初代チェアマンの川淵三郎さんとともに、Bリーグの基礎を築いた1人と言っていいでしょう。
そんな境田先生に、テコンドー協会がこれから変わっていくため、新理事に就任してほしいとオファーを受けました。熟考した末で私が適任だと考えてくれたのでしょう。その想いに応えないわけにはいきませんし、テコンドー協会が混乱の極みにあり、早急に建て直さなくてはいけない状況にあることは私も把握していました。
前回のnoteでも書きましたが、今の私は自分が"やるべきこと"をしっかりやろうと考えています。今まではバスケットボール界を中心に力を注いできましたが、こだわらずどのフィールドでも力になりたい。総合的に勘案して、今回のお話はやるべきであると思っています。
島田慎二はテコンドー協会に対して何ができるのか?
これはもう、マーケティングや周知、広報の部分ではないでしょうか。テコンドーという競技や格闘技・武道そのものに関する知見は正直深くはありませんし、理事の1人という立場ですから私がとにかくグイグイ引っ張っていきますというわけにはいきません。他の新理事がどのような方々になるのか次第でもありますが、私は私にできることをしようと思っています。
すでに新理事推薦についてテレビのインタビューを受け、その中で私は"再生請負人"と紹介されました。千葉ジェッツを再建した実績を持つ私が新理事に就任すれば、「テコンドー協会はこれから変わっていくのだ。再建されていくのだ」というイメージを強く持ってもらうことができるかもしれません。
徹底的に膿を出し切って、選手が良い環境で競技に取り組めて、開かれた競技団体にしていくということを、しっかり伝えていく。これも私の役割の一つではないかと思っています。
千葉ジェッツ会長、日本トップリーグ連携機構理事、ライジングゼファー福岡クラブ経営アドバイザー、テコンドー協会理事などどんどん肩書が増えていきますが、さらに準備しているプロジェクトもいくつかあります。身体を心配いただくことも増えてきましたが、このくらいは全く問題ありません。ものすごく元気です。むしろ常に走っていないと不健康になってしまう気さえしているので、これからも全力で走っていきます。
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