見出し画像

キャラは身を助ける

日立は、入社式を廃止し、「キャリア・キックオフ・セッション」と名付けたイベントを開催。会社は自らキャリアを切り開くよう新入社員に繰り返し伝えていくとのこと。完全に終身雇用の時代は終わり、自ら成長して飛び立つことも全然問題なし、と言っているようなものです。

日本を代表する大企業がこのようなスタンスになってきている現実にあらためて衝撃です。会社にぶら下がるのではなく、自分で価値あるビジネスマンにならなくてはならないと意識改革を迫っているのでしょう。

そもそも会社の平均寿命は24.5歳。人生は100年時代、60年働くとして、単純計算でおよそ3社は変わる。今後はもっと短期スパーンで転職するでしょうし、高齢になった時に必要とされる人材になるのは難易度が高くなるのではないでしょうか。

自身のスキルを高めていくことはもちろん大切ですが、いかにチャーミングというか応援したくなるような歳のとり方をするかが生き残り戦略には重要だと考えています。仕事も大切ですが、日頃の人との関わり、人の役に立つよう努めていくことが超大事になるなと直感的に思います。芸は身を助けるならぬ、キャラが身を助ける時代に突入している気がしてなりません。スキルはテクノロジーの進化やAIにかなり代替されることが目に見えてる中、最大の差別化は人、キャラだと確信しています。

私もこんな時代に備えて、チャーミングなおじさんを目指したいと思います笑 宣言!!

お読みいただきありがとうございます。記事を良いと感じていただけたら、ツイッターなどで記事を紹介していただけると嬉しいです!