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B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2021 ONLINE CONTESTS みなさん、たくさんのご視聴ありがとうございました!

島田慎二

今回のnoteは、オンラインコンテストが開催された経緯と、オールスターゲームげ中止となった経緯の二部構成となっております。順番的には逆のほうがわかりやすいかもしれませんが、オンラインコンテスト開催に尽力したスタッフに敬意を払い、この順番とさせてください。

B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2021 ONLINE CONTESTS

2021年1月16日。B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2021 IN MITOは開催中止となりましたが、B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2021 ONLINE CONTESTSが開催され、非常に多くの方々に視聴いただきましたし、各メディアにも取り上げていただきました。オールスターゲームが中止になってからの短い時間で、ここまで素晴らしいイベントを作り上げたというのはリーグスタッフの努力の賜物であり、奇跡的なイベントであったと感じています。

(ダンクコンテスト以降の様子はバスケットLIVESportsnaviで視聴可能)

まず、本イベントが開催されるまでの準備期間は、オールスターゲームの中止が決定してからのたった一週間しかありませんでした。不眠不休で頑張ってくれたBリーグのスタッフ。そして各クラブのスタッフ、選手たち、みんなの協力があってのことだとお伝えしたいです。

そして、本イベントを開催しようという機運は、私がやれと言ったわけではなく、スタッフたちのほうから巻き起こったんですね。最終的に開催を決定したのは私ですが、スタッフが自ら考え、動いてくれた。開催まで一週間しかない、できるか?できないか?ということを考えるよりも、やるんだという思いで開催に向けて尽力してくれました。

状況が刻一刻と変化する中、たったこれだけの期間で、これだけの規模のイベントを実現する。この意思決定と行動のスピード感を持って動ける、Bリーグという組織の強みを感じた期間でもありました。そう感じさせてくれるリーグスタッフたちに心から感謝したいです。

Bリーグの現場力の高さ、リーグとクラブの一体感と信頼関係。
クラブ側も、面倒だとか、選手も疲れたからやりたくないだとか、そういったことは一切ないわけです。これがBリーグの強さなんだなと。

これほどの一体感と熱量を持って動いたのは、2016年9月22日のBリーグ開幕戦のとき以来だというスタッフもいました。不眠不休の状態でも何一つ文句も出ず、やるべきだからやるんだという気持ちが全員一緒でした。

オンライン開催なんだからもう少し手を抜いてもいい中で、元々の開催地であるアダストリアみとアリーナでの開催。本来予定していた演出、コート作り、設営、すべて行いました。観客がいないんだから、縮小したり省略しようと考えるのは自然なことだと思います。しかしスタッフはこだわりを持って準備した。そこに大きな熱量があったんです。
「本来はこのように進行する予定でした」ということを説明していたのも、その姿勢の現れです。

普段はすべてのアクションにおいて責任者が前に出ることになりますが、このようなスタッフの頑張りも伝えたかったです。Bリーグは転んでもただでは起きません。

B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2021 IN MITO

さて、改めてオールスターゲームの開催中止プロセスについてご説明させていただきます。

1月7日に緊急事態宣言が出されたことを受け、翌8日にはオールスターゲームは予定通り開催予定と発表しました。
その後、開催地である水戸市から正式に中止要請を受け、9日に開催中止の発表をいたしました。同日にはオンラインでの記者会見を行い、Bリーグの開催ガイドラインや、さまざまな状況についてご説明いたしました。


開催する、しない、という方針が短い時間で変わったことは、決して感情的に決めているわけではありません。
Bリーグでは、政府方針に従い、自治体の了解を得て開催するという試合開催ガイドラインを設定しています。1月8日の昼ごろ、開催中止の要望書が水戸市から届きました。
市の担当者の方ときちんと確認し、「あくまでも要望であり、要請ではない」ということで、Bリーグとしては試合開催の方針を発表いたしました。

しかし、9日になると開催中止の要請が届きました。感染拡大の速度を考えると、一夜にして水戸市の判断が変わるということは十分に理解できます。水戸市の方々も難しい判断であったと思います。

Bリーグとしては、開催地の自治体の判断に従うというガイドラインを設定していますので、中止要請を受けた段階で開催中止という判断に至った、ということです。

そして、今回の中止要請は全国各地から多くの方々がいらっしゃるオールスターゲームへのもので、リーグ戦は感染防止対策を十分に行った上で、自治体の了解を得て開催してまいります。


シーズンが再び中断するようなことがあれば、クラブが経営破綻することが考えられます。そうなってしまっては、バスケで日本を元気にすることなどできようはずもありません。

クラブ経営を守る、リーグ戦は続けていく。みなさんの安全を第一に考えながらも、引き続き1クラブも破綻させないように努力していきます。

コロナ禍においても、バスケットボールの火を消しません。知恵を絞り、努力し、いまできることを精一杯やっていきます。

先日、B1・B2に続いてB3リーグも開幕しました。各クラブのファンのみなさんに試合をお届けし、日本を元気にしていきたい。難しい時期は続きますが、強い意志を持って頑張ります。よろしくお願いします。

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島田慎二

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島田慎二
Bリーグ チェアマン、日本バスケットボール協会副会長。バスケットボールで日本を元気にします。