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Bリーグチェアマンクラブ訪問その25 シーホース三河

シーホース三河のホームゲームを視察してきました!

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シーホースはB.LEAGUE AWARD SHOW 2018-19でホスピタリティNo.1クラブを受賞しているほど、素晴らしい試合運営を行っているクラブです。ビジネス経験が豊富な鈴木社長のもと、堀江シニアマネージャーが中心となって魅力的な会場を作り、来場されたファン・ブースターのみなさんに喜んでもらえるようなおもてなしをしてくれています。

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"おもてなし"とは来場者が楽しめる試合運営という意味にとどまりません。少し早めの時間から施設内を視察しましたが、リーグの基準を上回るしっかりした感染拡大対策がなされていました。安心・安全にスポーツ観戦を楽しんでもらいたいというクラブの考えが伝わってきて本当に嬉しいです。

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例えばこちらのゴミ箱。中身がいっぱいになってきたら交換するというオペレーションが一般的だと思いますが、ウイルスの温床になるということで時間を決めてゴミを回収しています。

現場の1人1人がモチベーション高く仕事しているのも感じられました。経営層がしっかりマネジメントし、能動的に動ける環境を作れていることが伝わってきます。

Bリーグ開幕が2016年。メディアでの扱われ方も含め、それまでの活動から大きな変化が起こりました。クラブによって状況は違いますが、その変化に適応し、プロバスケットボールクラブとして地域に根ざして活動していくことには、大きなエネルギーと時間が必要でした。

そんな中、シーホースは凄まじいスピードで適応し、改善力を発揮したからこそ、昨シーズンホスピタリティNO1という結果を得られたのだと思います。

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コロナ禍において観客のみなさんの声援は制限がありますが、会場の演出はむしろバージョンアップしており、良い雰囲気でワクワクさせてくれます。

ハーフタイムのタツヲンtheステージもその1つでしょう。公式マスコットであるシーホースくんがいて、公式風であるタツヲがいる。彼のような存在はBリーグでは唯一無二でしょう。

試合は当然選手たちの真剣勝負の場ですが、それ以外の部分では来場者のみなさんに目一杯楽しんでいただく。タツヲの存在もホスピタリティNO1の要因の一つではないでしょうか。

マスコットチェアマンが一緒にコートを自転車で走るなんていうのも、シーホース以外ではあり得なさそうです(笑)


この出張シリーズ、スポンサー、行政の方々への訪問やスタッフ研修などがメインの目的であることが多いですが、今回のようにエンターテイメントとしてチェアマンを使ってやろう!というのも大歓迎です。クラブのためになるならなんでもやります。

タツヲからはいろいろ要望をされましたが、リーグの公式イベントがあるときにはできれば声をかけたいと思っています。"公式風"なんであくまでもできればで。頑張れ、タツヲ。

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メディア出演もさせていただき、しっかりシーホース三河とBリーグのPR。

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ハーフタイムの自転車での登場、タツオとの絡みの説明を真面目に受けているときの写真もありました(笑)

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シーホースでは試合終了後、ブースタークラブキッズ会員限定でコートを開放しています。ついさっきまで試合が行われていた場所で、選手たちと同じ目線でシュートが打てたりする。これテンション上がりますね。ユニフォームを着て楽しそうに遊んでいる子供達が印象的でした。

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名古屋といえばこれ。

試合後は鈴木社長と今後のクラブ・リーグについて意見交換を行い、東京に帰りました。日帰りでしたが楽しい訪問でした。

ホスピタリティNO1クラブから、エンターテイメントも強化し、今シーズンは成績も好調。さらに魅力的なクラブへと成長していくシーホース三河の未来が楽しみです!


さて、チェアマン就任からあっという間の半年ほどでしたが、25回の出張シリーズで、多くのクラブへ訪問することが出来ました。クラブ訪問以外の仕事もこなしつつですが、私が直接訪問することで力になれた部分もあるのではないかと思います。

コロナ禍において「クラブを1つも潰さない」という目標もあります。リーグとしてさまざまな支援を行いながら、今後も走り続けていく所存です。年明けからも日本中をガンガン回っていきます。バスケファンのみなさん、応援されているクラブを中心に、Bリーグをよろしくお願いいたします。よいお年をお迎えください!

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