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大日如来さま⁈

少し前に、職場の外回りの人の机のところに、ゼンリン地図が置いてありました。
それは近くの湖周辺の地図で、湖からニョキっと出た半島はパッと見て、龍の頭だと思いました。
こちらに引っ越してきて2年、その場所へは行ったことがなかったので、暖かくなったら主人と行きたいなぁと思っていました。

その週末、新聞の折込に月イチで入る、地域の情報誌が来ました。
今回はなんとその湖周辺の特集で、近くに岡古墳という古墳のことが書かれていました。
わたしは結婚して「岡」になったので、「岡古墳だってー!」って主人に見せました。
主人も知らず、何だろうねー?と記事を読んでいきました。

わたしが龍の頭だと思った半島には、龍献寺という寺の跡があるとのこと。
龍献寺は仕事でも関わりがあるので(と言ってもわたしは直接のやり取りはないのだけれど)、聞いたことがありました。
ここには行かねば!と思いましたが、まだ雪があるかもしれないし、もう少ししてから…と考えていました。
そしたら!龍献寺の人が手続きに来られ、そんなに待たせたつもりはなかったのに「まだですか?」って言われてるんだけどー」って言われました。
うわ、これ、「はよ来い!」ってことなんだなと思って、おととい行ってきました。

その日はとても天気が良くて、お昼休憩にお弁当を持って行き、岡古墳の隣の湖畔でさらっと食べました。
いよいよ龍献寺跡に向かいましたが、人がいない上、なかなかの森で怖い。
怖いって何が怖いかっていうと、獣!
鹿とか猪とか、熊とか!
遭遇したら怖い。
守られているので大丈夫だと思っているけど、最近ダメですね。
昔は一人でスイスイ山の中でも入って行っていたけど、イノシシに威嚇されてから怖くなりました。

半島にぐるりとある道を歩いていると階段があったのでここか!と登りました。
そこにあったのは神社。
鳥居とかない、祠だけの、でも鈴は立派な神社でした。
文字は一切書いてないので、何の神社か分かりませんでした。(後で見たら厳島神社でした)
神社にたどり着いたらとりあえずご挨拶。
そこから先に進むのに、めちゃ山道で…やっぱり一人では無理。今日は龍献寺跡に行くのは諦めて、また今度主人と来ようと思って、反対側にあった舗装された道を下って行くことにしました。

すると…


そこには開けた場所があって、龍献寺跡と書いてある石碑がありました。
うわーぉ、ここかいなー。
うわー、ありがとう〜。
ってことで難なくたどり着きその空間に入ると、

うわ、ここは…パワスポだな…ってなった。
わたしは、すごくパワーがある場所と言われているところに行っても、なんか、あんまり分からない。
でも、ふと、何だここは⁈って感じる場所が時々あって、
この龍献寺跡もその類でした。

なんか分からんけど、すごい。

呼吸をすーすーしながらウロウロして、空を見たり写真を撮ったりしました。

ずっとずっと呼吸をしていたら、太陽が輝いてきてケータイのカメラにビームが入ってきました。
すごいパワフル〜!
ひとしきり撮って帰路に向かいました。

車に乗って帰りかけたら、コレがバーーーンと目に入ってきました。




誰??笑

後で調べたら大日如来さんだったようで。
仏のトップで、宇宙そのもの。
神様で言うと天照大神と同等なのだそう。
それで強烈なビーーーームだったんですね。

少し前に主人の職場の人と、外でバッタリ会ったのですが、後で「逆光で見えづらかった」と主人に言ったそうです。
「逆光じゃなくて後光だって言っといて」って冗談で言ったんだけど、まんざら冗談でもなかったのかも?って思いました。
少し前から、大日如来さまのエネルギーが来ていたんだなぁって。

更に調べていたら、
龍献寺は、宮津の成相寺で義雲という人が若年期に参籠中、観音の霊夢を観じた後、成相寺の北西に瑞雲が棚引いた。
義雲はその方角にある離湖(京丹後市網野町)を訪ね、この湖の前で坐禅をしたところ島(山)が湧出した。

との記述がありました。
これは、次は成相寺に行ってみないと!ですね。

更に更に調べていたら、
バリにも大日如来がいるとか…
まだ調べきれてないのですが、またしばらくしたらサインとなるものがやって来るでしょう。


最後に岡古墳に改めて行ってみました。
そこには石碑にメッセージ。

みんな 仲よく 手をとり合って

なぜ、心は正面に掘ってないのだろう?
謎のですが、今のテーマは大和。
大和とは調和なのだそうです。
みんなが心豊かに、調和していける世界になるといいなぁ。

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