見出し画像

しつこさこそ起業の秘訣

ビジネスは既存と新規の狭間で揺れ動くもの。新規ビジネスはパイオニアとしての不確定性と挑戦性を伴い、既存ビジネスはその堅実さと磨き上げたスキルの活用が魅力です。しかし、いずれを選ぶべきかは難しい選択です。

そんな中、3年前のNewsPicksのUPDATEを見てすっきりしました。

堀江貴文氏、オンデーズの田中氏、WAmazingの加藤氏の激論が繰り広げられ、その中には、我々が考えるべき起業家の在り方についての考察が詰まっていました。

番組の内容を簡単に言うと、堀江氏が「しつこさがなければ起業は無理」と主張し、営業における粘り強さの必要性を訴えました。これに対し、ベンチャーサポートの斎藤祐馬氏が「パッションが必要」と反論したものの、「“ふわっ”としたものは不要」と堀江氏が反論。そして、田中氏は「従業員1人1人が1つでも売れば利益につながる。そして利益が出る仕組みができたら、次にビジョンを作って自分達の存在意義を語る。最初からビジョンを従業員に言っても何もできない」と述べた。そして「成功に法則はない。成功はアートだが、失敗は学べる。失敗はサイエンスだ」と論じました。

この議論は私の心に強く響きました。成功は難しく、達成するためにはしつこさが必要。そして、田中氏や堀江氏が資金調達後の返済の責任感、それが起業家としての責任感となり、しつこさにつながると言っていました。一見華やかな成功の裏側には、必死で責任を果たそうとする努力があるのを知りました。

新規ビジネスへの挑戦は大変だと思うかもしれません。既存ビジネスへの回帰も一考に値するでしょう。しかしどちらも地獄のような困難を秘めています。だからこそ、私は新たな未来、進化の可能性を見つける道を選びたいと思います。生物学的に、進化が生存の鍵であるとするのなら、私たちはその道を進むべきなのかもしれません。

起業の道を進むには、持続力が絶対に欠かせないということです。そして成功はアートと言われたがアートの世界には前例が存在せず、新たな道を自ら開拓する必要があります。そこは堀江氏が示唆したように、この探求行程自体を楽しみ、そしてそれを日常生活にルーチン化して取り入れることが大切だということを番組から教わりました。

新規ビジネスも既存ビジネスと同じく、具体的なタスクリストを作成し、それぞれに時間を割り当てて進めることは同じというのがシンプルな考えでした。これは既存ビジネスから学んだ知識を活用し、新規ビジネスの成功へと繋げる方法だと思いました。なので私の目線は、新規ビジネスの成功へと向けられています。

しかし、重要なのは、これらの考え方がただの言葉に終わらせないこと。思考と行動を一致させることが、真の成功への道となるのです。頑張ります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?