吉行とおる

上っ面と綺麗事が大嫌い

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【歌詞】ミチノハノ

なくても 何があっても 何をしてもしなくても 変わらない 大切なことはいつもさり気なく 「もう冷たい価値に ふるえていないで」 瘴気をさらって 伸びていく黄昏の花 ダメなままでいい 心細くても 君を見つける為に ダメなままでいい それこそが幸せの条件 傷ついて 落ちるなら たぶんそれもいいだろう 君として傷ついたことは いつもなに気なく もう愛した人に ふるえていないで グズグズでもいいから 黄昏に手を伸ばして ダメなままでいい 一人泣いていても 君を見つける為

    • チャンネル再開設のお知らせ

      以前のアカウントが使えなくなったので、それに伴って投稿していた動画も観れなくなっておりましたが新たに再開設しました! 当分は再掲になると思います~

      • 【詩】どらごん

        流々と 流々と 我一点に集いけり 流々と 流々と 燃えるように とぐろを巻いて 焦がすように とぐろを巻いて 流々 流々 流々と 我一点に集いけり どんてんどんてん どんどんてん どんてんどんてん どんあんてん ぴかぴかぴかっと稲光 ぴかぴかぴかっと浮き彫りに ぴかぴかぴかっとちんぽ立つ ぴかぴかぴかっとちんぽ立つ 暗雲にちんぽ立つ Words:Towl Yoshiyuki

        • みおすけ★ぎふ旅 Xまとめ

        【歌詞】ミチノハノ

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          みおすけ★ぎふ旅

          2023.12.01~02 岐阜県の旅を写真で紹介! 『白川郷』 おところ 〒501-5627 岐阜県大野郡白川村荻町 『匠の館 森の水族館』 おところ 〒506-2117 岐阜県高山市丹生川町根方532 『多治見市モザイクタイルミュージアム』 おところ 〒507-0901 岐阜県多治見市笠原町2082-5 『岐阜城(金華山)』 おところ 〒500-0000 岐阜県岐阜市18 【感想】 楽しかった! 各施設・ホテルの皆さんありがとう それじゃ~に~☆★☆

          みおすけ★ぎふ旅

          【詩】絶対死ぬから

          自由なんて嘘だろ 平等なんて嘘だろ 綺麗事に汚れてる 甘い汁啜って ほしんほしん 綺麗事に溺れてる 死ぬことを忘れたら やたら自分語りを始める人よ 思い出せ 死ぬことを 生きてるだけじゃだめなんだ 死なないとだめなんだ 死は差別しない 選別も区別もしない 俺は死ぬ お前も死ぬ 絶対に 平等だ 生き物にとって 死はいつも平等だった 人間も犬畜生も虫けらも みんなみんなおんなじで だから優しくもなれたろう だから別にいいじゃない 俺は死ぬし お前も死ぬし

          【詩】絶対死ぬから

          【詩】命の務め

          なあに勿体ぶることもない 命の務めは 生まれて死んでいくことだ 俺は生まれてきたのだから その務めは果たせるだろう 何を成し 何を手にし 何を残しても なんにもならない なんもしなくていい 人の世でしか 役に立たぬことなど 意味がないのだ 価値がないのだ 命ってやつは 生まれて 生きて 死んでいくだけで 大往生なのだ さあ後は 死ぬまで その間 この男の とんでもない生き様を 引き受けるとしよう Words:Towl Yoshiyuki

          【詩】命の務め

          【詩】一里

          誰になろうと生きている 何になろうと生きている お前は誰にもなれないよ お前は何にもなれないよ 一人 一人 お前はお前を生きている 誰の為に生きようと 何の為に生きようと お前は思考を流れてる お前の思考を流れてる 誰の為に生きようと 何の為に生きようと 壁がある 壁がある ここに確かな壁がある お前という 俺という 壁という 壁がある 自己中心に生きている 自分の為に生きている 一人 一人 お前はお前を生きている 人に混ざらず風と遊べ 人に混ざらず水と遊べ

          【詩】ルールルルー

          ルールなんてなかったの ルールなんてなかったの ずっとずっと ずっとずっと ある日莫迦が作ったの 莫迦のせいで作ったの 莫迦の為に作ったの 莫迦の為のルールルルー 莫迦の 莫迦による 莫迦の為のルールルルー 作らせた奴は莫迦 作った奴も莫迦 守る奴も莫迦 守らない奴も莫迦 莫迦しか生まない ルールルルー くそ面倒くさい ルールルルー 莫迦しか生まない ルールルルー Words:Towl Yoshiyuki

          【詩】ルールルルー

          【詩】三十まで生きてみて (9/5加筆)

          飛び降りようとしてんのか 飛び込もうとしてんのか 首吊ろうとしてんのか 煉炭焚こうとしてんのか 待て待て待て ちょっと待て そんな疲れた顔をして そんな酷い顔をして とにかく休め とにかく寝ろ 動くのはそれからだ 決めるのはそれからだ 生きるのは尊くない お前が死のうが生きようが 俺に関係もないだろう 誰が悲しんで 誰が喜んで 誰が舌打ちしても どうでもいいことだろう でもね 三十になって見える景色は 今までの景色とは違う たぶんそこが人生のはじまりだ 十年

          【詩】三十まで生きてみて (9/5加筆)

          【詩】Chokaaaahn!

          みんな何も知らないけれど 俺は何も分からないけれど 体は知っている 全部分かってる 勘というか 直感というか この星に起源する この宇宙に起源する 体は知っている 全部分かってる 無理矢理こじつけても その内に壊れるぞ 当たり前に壊れるぞ どんな都合があろうとも 直感に連いていけ どんな都合があろうとも 反故にするな さすればそうそう間違えない 考えだしたら歩きだす 心に支配させない為に 想いと共に行く為に それでも人は間違える 当たり前に間違える 間違えた

          【詩】Chokaaaahn!

          【詩】さんまんだー、さんまんだー

          もう無理さ 高い高ーい視聴率 もう無理さ 確かで確かな信仰心 昔は退屈だったろう 楽しみなんて一つや二つ 何も知らなかったろう 一つずつ明かされた 一点集中の熱量で 大いに大いに盛り上がった むかーし、むかし それはそれは 今は昔 もう無理さ 陽は昇らず陽は落ちず 昔は退屈だったろう 男と女が連れ立って スルことなんてただ一つ それは今も変わらない だけどだけど 全方位にバラバラに 今は今は 全方位にチリヂリに 昼も夜もなくなって 集中力はとうに欠いて テ

          【詩】さんまんだー、さんまんだー

          【詩】愛国者たちへ

          この国に生まれても この国が好きなわけじゃない この家に生まれても この家が好きなわけじゃない 日本人が好きなわけでも 家族が好きなわけでもない 故郷なんてない 人種なんて 血縁なんて ただの呪いのようなもの 天才というのは ある程度を備えた人のこと 国を愛し 家を愛すことは 一つの才能なのだ 故郷なんてない それでも何処かに それでも誰かに 帰りたがっている 国なんてどうでもいいけれど 親を好きになれなかったけれど そこから外れて そこから外れて 血は大いに

          【詩】愛国者たちへ

          【詩】主役はお前だ

          ぽたぽたぽたり ぽたぽたり うちのエアコンは汗をかく ぽたぽたぽたり ぽたぽたり うちのエアコンは古くって なんか横に長ぼっそい ぽたぽたぽたり ぽたぽたり 頑張ってると言わんばかり ぽたぽたぽたり ぽたぽたり 温度を下げると汗をかく 変なとこから汗をかく ぽたぽたぽたり ぽたぽたり これはただの余談だが ぽたぽたぽたり ぽたぽたり うちのエアコンは古くって 動かしても開かない 送風口が開かない 洗濯バサミでこじ開ける 歯医者さんの診察みたいに ずっとあがーとされてい

          【詩】主役はお前だ

          【詩】俺は飛ばない (7/16修正済)

          何もする気が起きなくて なーんにもする気が起きなくて 空を見て 空を見て 首が痛くなって 地面を見て 空を見て 空を見て 首が痛くなって 地面を見て 鳥のご先祖は こんな風にバタバタしたんだろう 奴らは飛ばない ムササビとゴキブリは滑空す されど奴らは 飛べないのではない 飛ばないことを選んだのだ 鶏もキーウィもドードーも ペンギンもヤンバルクイナも ジャイアントモアも 飛ばないことを選んだのだ 飛行の真似ごとのようでも 中途なのではない 翼があって飛ばな

          【詩】俺は飛ばない (7/16修正済)

          【詩】一本の蓮根

          恋愛は外にある 結婚は内にある それらは似て非なるもの 恋愛は野性 結婚は理性 欲望でもいいが 打算でもいいが 恋愛至上主義が唱った 恋の果ての婚姻は 全てではない 憧れや尊敬が恋愛にはある 憧れも尊敬も結婚にはいらない 恋愛でカマトトぶっても 結婚で露呈する 恋愛と結婚を分けろ 蓮根を分けろ 恋愛は恋愛でいいじゃない 結婚は結婚でいいじゃない 外で恋して家に帰る 恋愛と結婚を分けろ 蓮根を分けろ 一本の蓮根は 包丁がなくても折れるだろう 折る気になれば

          【詩】一本の蓮根