志を大きく持って世の中の役に立つ人材を目指したい
(書き下し文)
子(し)、子夏(しか)に謂(い)いて曰(いわ)く、女(なんじ)、君(くん)子(し)の儒(じゅ)と為(な)れ、小(しょう)人(じん)の儒(じゅ)と為(な)ること無(な)かれ。
(現代語訳)
孔子先生は弟子の子夏に言われた。「お前はもっと大きな志を持って、君子と言える学者を目指せ。決して自分をよく見せることだけを望む学者などにとどまってはならないぞ」。
(思うこと)
学びとは、実生活で生かすものであると良い。
学識だけあり、行いが伴わない者は、人望がない。
学識が無く、行いがある者は、路頭に迷う。
学識があり、行いもある者は、信用される。
自分の行いにより、役に立つことがあれば、それだけで生きていける。
いつも感謝の心を持ち、極端なことをせず、質素な暮らしを楽しむ学識と経験を養っていきたい。
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