見出し画像

大切ことは常に自分の使命に打ち込むこと

(書き下し文)
子し曰いわく、賢けんなるかな回かいや。一簞いったんの食し、一いっ瓢ぴょうの飲いん、陋巷ろうこうに在あり。人ひとは其その憂うれいに堪たえず。回かいや其その楽たのしみを改あらためず。賢けんなるかな回かいや。

(現代語訳)
孔子先生は言われた。「弟子の顔回は大したものだ。一杯の飯に一杯の飲み物で、路地裏の長屋住まいでも平気である。普通の人なら文句たらたらで生きていようが、顔回はまったく気にしない。相変わらず、自分の勉強、修養を第一として楽しんでいる。大した奴だ、顔回は」。

(私が思う事)
私は、自分が思うカッコいいを体現することが使命だと思っている。
抽象的なものかもしれないが、それくらいがちょうどいい。
自分の中に歯がゆく燃えあがる想いというものも持ち合わせている。
これを私は毒と呼んでいる。
毒は、捉え方によって良薬へと変える事ができる。
変えることが出来た良薬は、私の支柱となってくれる。
自分の中にある使命を味わいながら、着実に歩んでいこうではないか。
自分から出来事を求めるのではなく、使命を歩んでいく過程で出会う出来事を感じながら生きてゆくことが理想である。そんな偶然を受け入れたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?