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人格者でなければ善悪は見抜けない

(書き下し文)
子(し)曰(いわ)く、唯(た)だ仁者(じんしゃ)のみ能(よ)く人(ひと)を好(この)み、能(よ)く人(ひと)を悪(にく)む。

(現代語訳)
孔子先生は言われた。「人のよいところと悪いところを正しくわかる人は、仁者すなわち最高の人格者である」。

(思いや学び)
かつての私の上司(師匠)は、この感覚があったゆえに、指導の内容一つ一つが私の胸を射抜いていたのだろう。
痛み(ストレス)は一番の成長の材料である。
筋肉も激しいトレーニングにより、ストレスを与える事により、筋繊維が破壊され、良質な栄養を摂取することにより、大きく成長してゆくのです。
私にとっての、良質な栄養は以前の職場の上司や先輩方の指導であり、儒教の教えであると思います。
悪いところは、自分ではわからないことが多いから、人の意見に耳を傾けてみる姿勢が大切なのです。

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