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楽しく勉強、仕事をする人にはかなわない

(書き下し文)
子(し)曰(いわ)く、之(これ)を知(し)る者(もの)は之(これ)を好(この)む者(もの)に如(し)かず。之(これ)を好(この)む者(もの)は之(これ)を楽(たの)しむ者(もの)に如(し)かず。

(現代語訳)
孔子先生は言われた。「これを知るという者は、これを好きであるという者には及ばない。これを好きという者は、これを楽しんでいるという者には及ばない」。

(思い)
楽しんでいる事って、自分でもその瞬間を捉え難い。
時を忘れ楽しんでいるとは、まさにこのことである。
楽しんでやれる事は、その人の天職であると言えよう。
楽しんでやるには、及ばざるは過ぎたるよりなおよし。
やり過ぎは良くない。中庸を心得て、生活するべし。
前に出過ぎることもなく、後ろで見ることもなく、中で密かに楽しんでおくくらいが居心地がいいものである。
その天職を持って、人の為に尽くすことこそ、職人冥利である。

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