やる気のない者を教えることはできない
孔子先生は言われた。「自分から発憤して学ぼうとしない者には教えない。言いたいことはそこまできているのに、うまく言えないほどまでに、苦心している者でないと導くことはしない。一隅を持ち上げてみせると、他の三つの隅のことを進んで学び、分かろうとしない者には続けて教えない。」
学びとは、一朝一夕では成らない。
これは見る人が見れば、きっとわかる。
さらに言えば、かりそめの学びという鎧を着ても、心に定着していないから、どこかで浮ついてしまう事だろう。
教える側にもエネルギーがある。
使うエネルギーが同じ量だとすれば、学びを本気で乞う人物に授けたい。
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