転職活動とラブレターを書くのは多分紙一重

この記事はデジLIGアドベントカレンダー2023年1日目の記事です！
https://adventar.org/calendars/9573

adventar.org

ラブレター、書いたことありますか💌？
たくさんいる中から、想いを寄せる出会いがあり、その子のことを考えて、とびきり可愛いレターセットを近くの文房具屋さんで買ってもらって、自分とあの子が付き合っていることを想像して、あなたのこんなところやこんな考え方が好きです。「付き合ってください」って想いと、これからの希望を伝える。

転職活動、したことはありますか🏢？
たくさんある企業の中から、気になる企業を見つけ、ポートフォリオを準備し、もし自分がその会社で働いていたらどんなバリューを生み出せるのかを考え、企業理念にどういう風に共感しカルチャーマッチしていると思うので、「働かせてください」という想いと、これからの希望を伝える

それぞれの共通点

🔶をラブレター、🔷を転職活動だとすると

準備をする
🔶レターセットの準備
🔷ポートフォリオを準備

その場所に自分がいることを想像できるか
🔶自分とあの子が付き合っていること
🔷自分が働いた場合どんなバリューを生み出せるのか

どこに興味を持っているのか
🔶あなたのこんなところや考え方
🔷企業理念やその会社のカルチャー

これからの希望
🔶付き合ってください
🔷働かせてください

その他に思いつく、共通点とすると

• 絶対に好きな人/企業と一緒になりたいという強い思い

• 未来がどのくらい想像出来るか

• 合うか合わないかはやってみないと分からないこともある

• こちらだって選ぶ側

職業柄、転職面談を受けることも多いですし、良い感じに年を重ねてきたこともあってか、仲間内から転職について質問をいただくことも増えた。そこで気付いた、多分天の就職・転職活動ってちょっと違うのかも？、入りたい会社にしか入ったことがないのが、少数派だということ。

どうやって転職活動してきたの？

転職するぞ！のタイミングが来ると、割といた会社に思い残すことはなくて、よく学んだ！ありがとう！という思いがあって、絶対に次に入りたい会社を見つけていることが多い。
これから叶えたい目標があって、そのために会社での学びが絶対に必要で、それを学べる会社にしか入っていない。
1社目のカプセルトイのメーカーも、これまで世の中に無かった文化を生み出したその会社じゃないとダメだったし、2社目のキャラクターライセンスのメーカーも、絶対になんだか憎めないあの子の認知をもっと伝えたいと思って入社した。3社目のLIGだって、LIGブログに携わりたかったし、誰かのサポートをすることを学びたくて入社したし、それが肌に合ったのかあっという間に6年目になった。
もはやプロポーズ並みに、好きです、一緒に働きたいですって想いを伝えてきたからこそ、これまで入りたい会社にしか入ったことがないのは、その答えかもしれない。

ここじゃなきゃダメな会社を見つけて欲しい

転職を考えているならば、ここじゃなきゃダメだと思える会社に出会って欲しい。改めて自分がこれからしたいことや、会社員として挑戦したいことはどんなことだろう？その会社で自分が働けたとして、どんな活躍ができて、どんな未来が想像できるのか。

どうしても現実から逃れるために「転職ができればどこでもいい」とか、もう少し絞ったとしても「Webデザイナーになれたらいい」と思いがちである。
でも、もう一歩進んで、ここの会社で、こんなWebデザイナーとしてこういう働き方でこんな風になりたいまで考えて欲しい。
そう考えた末に、もしかしたら会社員かもしれないし、移住かもしれないし、フリーランスかもしれないし、また違う道が開けることもある。
転職活動はこちらだって選ぶ側なので、そこはわがままに、やりたいことを無理にしなくてもいい。

もちろん想いだけじゃダメなこともある

だからこそ、スキルを磨こう。入りたい会社を見つけて、足りないスキルがわかったら、そのスキルを身につけよう。自己分析も大事に、その会社で身につけたいスキルも見えていたら尚良い。明確になればなるほど、学ぶスピードも加速する。心配しなくても多分クリエイティブの世界は一生学び続けないといけない世界だから、無理なく楽しく学びたいことを学んでいこう。

これまでの転職活動のお話についてはまた今度、お話しさせてください😊
もちろんご質問はいつでもください🙌🏼