2.5次元俳優ってすげーよな

すげーよな。次元跨いでんだもん。
先日のお願いランキング見ました?

そう、2.5次元俳優総選挙。


あっ私の推しは3位の和田雅成さんなんですが、
先日2位の荒牧慶彦くんの推しの友人と話しててこんな話になったんですね。

友人「和田くんは映像映えするよね。やっぱ実在感というか、現実味がある方が映える気がするな〜」
私「分かるわ」

私「荒牧は本当に化粧が映えるよね。極彩色のコントラストに負けてねえから強いわ。存在感が2次元」
友人「分かるわ」

この2人、対極的だなぁって思うことは多々あるんですが、なんかその

「現実感がある(和田)」
=2次元に0.5を足す芝居をする。
「現実感がない(荒牧)」
=3次元に0.5を引く芝居をする。

って大きいのかなーなんて思いました。
私は荒牧を追ってないので、荒牧くんの現実感のなさはあまり話せないのですが、それこそ私が和田雅成さんに対して「この人、もしやすごいのでは?」と思ったのがまさにその「キャラクターが息をしている現実感」だったんですよね。

きっかけとしてはこちら。
戦国無双 四国遠征の章 大谷吉継役和田雅成さん
https://youtu.be/oRtlOoW2DG8

私は元から歴史の人物として大谷吉継が好きでエディット武将(無双シリーズでオリジナル武将が作れる機能)を作ったりしてました。
無双シリーズ自体も三国無双2くらいからずっとやってて、真田信之も作ってました。兄弟が好きなので。
ただ、戦国無双のゲームのキャラデザが気に入らん(なんで戦国時代に銀髪にした!?)のと、
大谷吉継も戦国無双ではちょっと解釈違いで、舞台に関心もあまりなかったんですね。
舞台を観に行ったのも、ヘタミュ、刀ステしか見てないぴよぴよの私がまぁハイタッチ目当てという7000000%下心で買ったチケットだったんです。最初は。

結論から言うとめちゃくちゃ感動したんですよね……

主観なんですが、大谷吉継ってめちゃめちゃかっこよくて熱い男だと思うんですよ。
落ち着いて客観視もできるけど、最後まで信じた三成に着いて先読みに長けて、落ち着いてるのに情熱のある青い炎のような人だなって。
でも執念深くてそこも好きなんですけど、戦国無双の大谷吉継ってイマイチ掴みどころがないんですよね。
「流れに従うまで」が口癖なんですけど、淡々としててロボットみたいで、ゲームの大谷吉継全然好きになれねえなんなら解釈違いだな…って思ってたんです。

そこでね。
そこでね、和田雅成さん演じる大谷吉継を観たんです。

同じゲームの台詞でも、そこにはゲームになかった熱さがあった。信念があり、ロボットではなく人間がいた。
2次元に0.5が足された、とめちゃめちゃ感動した舞台だったんです。
そして事務所でやる舞台も、ハリトビ、泪橋と役柄がすごく人間臭い。
良い部分だけじゃなく悪いところもちゃんと用意されているというか、
絶妙なまでに全肯定できない人間らしさのあるキャラクターを当て書きされていて、
この「人らしさ」がこの人の芝居の持ち味なんだろうなぁなどと改めて思った日記でした。

逆に鈴木拡樹、荒牧慶彦の2人は生活感のなさ、元から薄れた人間味が3次元から0.5を引いてキャラクターに近付けるのが持ち味なんだろうなぁ…。

2.5次元俳優ってすげーよな。

そんな彼らが今度はネプリーグに出るので是非見てください。
なんと出演者全員お願いランキングベスト20位内の豪華メンバーです。

どうぞ宜しくお願いします。

https://twitter.com/masanari6/status/1321442079336132609?s=21

ハイ とてもかわいい。


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