見出し画像

0424 フォーエバー21再上陸のドキュメンタリーを観た

ガイアの夜明けをみた。4/14、フォーエバー21再上陸の回。

2009年にファストファッションの先駆けとして日本上陸し、アメリカ本社が経営指揮をとっていたフォーエバー21。
2019年に日本から撤退していたが、アダストリアと提携して再上陸を果たし、この4月にオープンのららぽーと門真に常設店をオープンさせた。アダストリアはファストリ、しまむらに次ぐ売り上げを誇る。

2020年に焼却廃棄ゼロを達成したというアダストリア。フォーエバー21再上陸プロジェクトへの取り組みにかけるサステナビリティや洋服の質への思いも熱い。

フォーエバー21は、本拠地米国では、1万円超のワンピースが並ぶ、縫製品質も高いブランドに生まれ変わっているが、日本ではかつての「ファストファッション」としての印象が根強く、サステナビリティの流れが広まった今やネガティブなイメージとして懸念された。

そこで、そのイメージを払拭するため、再上陸にあたって工夫が施されたのだ。丈夫で長く着ることのできる生地を選び抜き、さらに日本人向けのデザインを行い、全商品をオリジナルで企画制作。
トップスが3,000円台、ワンピース6,000円台といったリーズナブルな価格帯で、かつ高クオリティのブランドに生まれ変わっている。



個人の感想、、

インタビューでは「過剰な生産と値下げ販売、焼却廃棄」という長く続いた習慣(先日読んだ本でも指摘があった)に言及されていた。それを2020年にやめることができたという企業努力は計り知れない。これを実現できたということ、ものすごく希望だなと思った。

わたしは服にとてもお金をかけるわけではないが、一般的な水準よりは好きだと思う。古着屋をみるのも好き。それが、ラルフローレンに2年ほどいてその裏側にふれたことでさらに服を好きになったし、アパレルで働いている人たちのことも、すごく好きになったのだ。女性ががんばっている業界、ということもあるかもしれない。おしゃれしているひとをみるのも好き。
ファッションはワクワクさせてくれるものだ。
だからこそ、服を愉しむことに罪悪感が伴うような未来になったら嫌だなあと思っていて。
なので、とても希望のある話を知れたなあ、とうれしくなった。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?