見出し画像

10Mountain通信 / vol.01

10Mountainとは


10Mountain 地元を見つめなおす

富士山標高3776. 

その10分の1程度の標高を持つ低山。住んでいる町を見渡せば、そんな小さな里山が意外と近くにあったりします。そこにお気に入りのシューズ、お気に入りのコーヒー、お気に入りの音楽、お気に入りのファッションで1足踏み入れると、今まで見えてこなかった地元の新たなカタチが発見出来る。

山で走ることをスポーツとして捉えるだけではなく、トレイルランを通して山で過ごす、山で食事する、山で遊ぶ、そして新たなる地元の価値を発見する。山で走ることが目的ではなく、山を通して地元の新たなるコミュニケーションが生まれ広がる。

10MountainはそんなTrail run / Outdoor にフィットするライフ生活 & アイテムの提案、作成を通して新たなる地元の価値を見つけていきます。


10Mountain代表 : toyaji


10Mountainをスタートさせる時に決めたコンセプトです。

10Mountainとして提供しているものといえば、ランニング用のTシャツや短パン、ちょっとした雑貨なので、提供している商品で直接的に大きなコミュニケーションや価値が生まれているわけではないのですが、僕は10Mountainを始めたことで、人生が大きく変わったと感じるぐらいに、たくさんの人達に出逢えて、声をかけてもらえて、僕が育った南大阪がより好きになりました。

楽しい仲間に毎回、おんぶに抱っこ状態で参加させて頂いている、南大阪開催のアウトドアイベント

「漏祭」 主催はアメ車組

手作り感、ガレージ感、ローカル感が満載ですが、毎年色々な方と出逢える場所なので凄くすきなイベントです。

第一回開催の漏祭フライヤー
初開催の漏祭メンバーたち

コンセプトに繋がる想い


10Mountainをスタートさせる前の出来事として、2013年~2016年に実行委員、ときには実行委員長として関わっていた取り組みがあります。

その活動が、現代アート祭を地元で開催して、アートを通して新たな地元の価値をみつける、みてもらう。

貝塚まちなかアートミュージアム

南大阪・貝塚市にあるお寺さん「水間観音」。

主に水間観音駅からお寺さんまでの旧街道沿いにある古民家や、倉庫、客殿などをお借りして、そこに全国公募で集まった現代アーティストさん、また地元枠で集まったアーティストさん達の作品を、水間を舞台にまちなかを現代アートとするイベント。

地方で現代アート祭 / ビエンナーレをする取り組みは、瀬戸内国際芸術祭や琵琶湖ビエンナーレなどから国内で一気に認知を高め、地方再生の起爆剤となるのではないか?っと、話題となった取り組みです。

2013年に実行委員メンバーとして広報を担当し、2014年開催は広報として活動しながら、地元枠アーティストとしても参加いたしました。

広報活動でNHKさん生放送が来てくれたときは嬉しかったです


私がこのnoteを利用し始めた理由は、この「貝塚まちなかアートミュージアム」の紹介、私のアート作品の紹介のためでした。

作家toyajiとしての作品

「貝塚市に昔から生息する植物であるB-BOYのおじさんと言う品種の植物。貝塚の山手地区では町中や各家庭のお庭でも多く見られ、この地域では古くから親しまれている植物です。ニット帽を被ったもの、キャップを被ったものなど、様々な形態を持つ植物。そんな植物の育て方をお伝えする専業農家さん」

そんな育て方をこちらのnoteマガジンでお伝えさせて頂いております👇

アート祭開催会場では、いたるところに「B-Boyのおじさん」が植えられており、水間観音までの旧街道にも多くの種類の植物を見ることが出来ます。

フェイクアートです

植えたら育つ、専業農家、こんな植物、全部嘘です。。。フェイクアートです。笑 そんなストーリーを加えた粘土作品です。

作品を観て頂いた地元の方々、お客様からが「ペテン師」呼ばわりされましたが、それが目的なので楽しかったです。

コンセプトは同じ

この現代アート祭で1番私が嬉しかったことは、全国的に認知のある泉州「だんじり」以外で、小さなアートイベントに人が集まってきてくれたこと。

それは作家さんもお客さんも、色々な人が集まり、地元に新たなコミュニティーが出来たこと。イベント目的で集まった方々たちが、私が好きな南大阪を「いいところだね」って言ってくれたこと。

和歌山大学にて登壇させて頂いたことも

アート作品でも、10mountainでも、私が提供できているものはさほど大きなコミュニティにならないですが、そこに人と人が繋がり、小さくとも新たなコミュニティーが生まれ、今まで当たり前と感じていた地元の価値を再発見する。

その想いを10Mountainへ

「貝塚まちなかアートミュージアム」は、メインの実行委員となるメンバーが、子育て世代の主婦、そもそも個人としても作品をつくる作家さん、アート教室を持つ画家さん、建築士さんだったりと、普段忙しい中でも集まって協力して出来たイベントでしたが、なかなかイベント運営をこのマンパワーで続けていくことは難しく、2016年開催を最後に休止とさせて頂きました。

2015年、私は同じ想いでアートの側面からではなく、貝塚市や南大阪に広がる豊富な山から始まる「あたらしいこと

は出来ないのかな?っと、

当時の実行員メンバーにお話ししていた提案。そんな趣味のランニング、トレイルランニングから新たな活動を初めてみたのが10Mountain.

なんとなく、そんな着想を抱いていた頃に書いていた記事がこちら👇

10Mountainとして何が出来るのか?

2015年に少しづつ、私の力だけで出来ることは何か?を考えながらも、「山を走ること、遊ぶこと」が好きな理由は、1人になれるから。である私にとっては、ここからそもそも人に何かを提供するものが生まれるのか?

って話ですが、2015年・秋に第三子が誕生したことで、ひとまず子育てに集中。私のランニング活動休止、「貝塚まちなかアートミュージアム」実行委員長役もバトンタッチ、私のnote記事もここ辺りで冬眠となっておりました。笑

10Mountainとして大きく動き出すのは、2016年の秋。

1年365日短パン好き。に送るTシャツ

tanpan Tシャツを作成、販売したところからの10Mountainで、私のことや10Mountainのことを知って頂いた方が多いかと思います。

10Mountainから新たな出逢い、すきなことを続ける大切さ、夢をかなえる、仲間が夢をかなえることの喜び。

そんな場面をいっぱい見させて頂きました。

そんな10Mountainとして動き出す前の、、
私の話。

これからは

8年ぶりに動き出したnoteでしたが、更新が「現代アート」からプロローグ的な10Mountainの活動で止まっており、今の私しか知らない人には「前に書いてる記事は何なん?」って思われるかもしれない隙間を埋めたかったので、今回は私の10mountainをスタートさせるまでのお話を書いてみました。

「10Mountain通信」
これからは、商品やイベントの事。

「8ヶ月後にサブ3をだす」👇

以外の10Moutain的な情報をお伝えしようと思います。今後ともよろしくお願い致します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?