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「指摘」や「批判」を考えるきっかけに

よく
「批判することで若者のアイデアを潰すな」
とか、
「それがいかに稚拙だとしてもいいアイデアだとほめてあげよう」
とかの意見があるけど、
あれは本当にみんなそう思っているのだろうか?
みんなそうやった方がいい結果が生まれると思っているんだろうか?

確かにアイデアに対して批判ばかりしてしまうのは確かにNGだとは思うんだけど、それも内容によるんじゃないかと思っている。

そもそも批判という時点であまりいい印象じゃない。
批判ではなく指摘なのかな。

てにおはの指摘ぐらいだったらする意味ないし、しない方がいい。
けれど明らかに考えが足りていないとか、視点が不足しているとか、そういう類の致命的な部分はちゃんと指摘する必要があると思う。
もちろん途中で遮って指摘するのは論外で、ちゃんと最後まで聞く忍耐力は必要だとは思うが…。

そんなことを常日頃感じていた時に、以下の記事を目にした。

この記事がすべてではないだろうけど、自分の考えている部分はあながち間違っていなかったんじゃないかと、すこしすっきりした。

ちゃんと指摘するべきところは指摘するべきだし、そうしないとその人自身が伸びることはない。
その指摘を受け止めながらも、それが正しいのか間違っているのかを自分自身で判断し、自分の考えをより洗練させていく。
そういう作業をしていかなければ、何事も上達することはない。

そう考えることが大事なんだ。

指摘されなかったり、批判されなかったり
そんな状態ばかりを繰り返してしまうと、自分だけが考えた浅い結論になってしまい、それで満足してしまう。
自分だけで考えるのではなく、様々な世代、様々な業種、様々な国の人たちの考えを聞いて考えれば考えるほど、洗練していくはず。

今の若い人たちには、そういう場に立ってほしいし、そういう場を考えることで乗り越えて、成長していってもらいたい。


ただ単に自分が批判するなという意味を取り違えているだけなのだろうか
最近そういう場面に立ち会うことが多くなって、その際に上の人とか周りの人とかからそういうふうに言われることが多く、どんなんだろうと思ったので書いてみた

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