見出し画像

これまで投資した企業のうち、上場廃止になった企業

2008年の12月に初めて株を買って以来、これまで足かけ16年で、なんと377社の企業の株を買ったり売ったりしていたようです。

基本的には長期投資前提ですが、思った以上に多いなー。

ちなみに、2024年3月22日時点で、日本国内の上場企業数は3932社とのこと。つまり、全体の約1/10程度の企業に投資したことがあるのか。

ふと、

「これまで投資した企業のうち、上場廃止になった企業ってどれくらいあるんだろう?」

と思い、ザっと履歴を調べてみました。

その数28社。これも思ったより多い。(カッコ内は通算での実現損益(税引き前))

  • FUJIKOH(+29.87%)

  • H&F(+20.47%)

  • イソライト工業(+1.57%)

  • イハラサイエンス(-2.83%)

  • エイアンドティー(+19.34%)

  • カブドットコム証券(+51.93%)

  • サカイオーベックス(+10.60%)

  • シダックス(+9.60%)

  • タケエイ(-7.19%)

  • テラ(+26.57%)

  • パナソニックデバイスSUNX(+25.26%)

  • プラマテルズ(+89.78%)

  • ミューチュアル(+105.32%)

  • ロックペイント(-21.81%)

  • 寺岡製作所(+39.45%)

  • 星光PMC(-25.96%)

  • 川金ホールディングス(+24.53%)

  • 川澄化学工業(+32.00%)

  • 前田製作所(+38.44%)

  • 日本電産コパル(+28.13%)

  • 日本電産コパル電子(+42.14%)

  • 日本電算リード(+69.54%)

  • 日立ツール(+67.31%)

  • 日立機材(+72.80%)

  • 日立工機(+45.21%)

  • 富士機工(+33.60%)

  • 本州化学工業(+28.59%)

  • 本多通信工業(-17.74%)

「あ、もうここは上場してなかったんだ・・・」というのが結構ありました。最近まで会社四季報で名前を見ていたような・・・

一つ一つは見ていきませんが、TOB、MBO、業績不振、不祥事による失墜など、ザっと見た限りでも、様々な理由があります。

中でも、今ではすっかり子会社の上場数が減った(というよりほぼなくなった)日立系、ニデック系は、リーマンショック後のドタバタで叩き売りされていたところを運良くビギナーズラックで拾って、売却益を得ることができ、株式投資の面白さを実感することができた企業として、少し思い出がありますね。

割といいパフォーマンスに見えますが、

  • リーマンショック後に運良く拾ったものがリカバリーしたり、

  • 万年割安株が運良く上がったり、

と、本当に運が良かっただけとしか言えません。ファンダメンタルズやらテクニカルやらをまともに見だしたのは2020年以降ですし、しかもそれが何か投資成績に貢献できているのかよく分かりませんし。

実現損で終わったものは以下のものが目立ちますが、

  • ロックペイント(-21.81%)

  • 星光PMC(-25.96%)

  • 本多通信工業(-17.74%)

いずれもコロナショックによる大暴落で、「これはヤバい」と思い狼狽売りしてしまったのが原因です。懐かしい。

しかし、全投資企業数377社のうち、上場廃止が28社なので、約7.5%が上場廃止

だからどう、というのは何もないのですが、色々状況というのは変わっていくのだなと、感じました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?