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読書嫌いが読書が趣味になるまで

僕は、学生時代から漫画さえも読まない読書嫌いでしたし、国語の授業も大っ嫌いでした。そんな僕が、なぜ本を読むようになったか。社会人になり、ビジネスセミナーに誘っていただき、そこの参加者の人達がこぞって読書好きだったんです。僕にとってキラキラして見えたそんな社会人になるために僕も手にとるようになりました。このセミナーでのキラキラした人たちとの出会いがきっかけです。自分でいいうのもアレですが、素直でなんでも吸収したいと思うタイプです。悪く言えば、人に左右されやすく流されやすく、影響を受けやすいタイプなんですけどね 笑
そんな僕ですので、尊敬する人や、この人みたいになりたいという人が“やっていること”は、基本なんでもやってみることにしています。その、一つが、“読書”だった。というわけですね。
僕の読書好きに拍車をかけたのは、先にも紹介したセミナー講師の方でした。圧倒的な熱量で参加者の中には、涙を流すひとがいるほどの力のこもった言葉を発するひとでした。そんな、僕が将来理想とする姿の彼の趣味は、“読書”でした。彼曰く

本を読まない人は、読書がつまらないのではない。面白い本に出会ってないからだ。

と。ぐさりとぶっ刺さりましたね。
僕は、そのセミナーを聞いた後、その人におすすめの本を何冊か教えていただき、読み始めました。
僕はその人みたいな影響者になりたいと思っていましたから、おすすめ本を鬼のスピードで読み進めました。(5冊を一週間で完読。)ただ、読書嫌いだった僕が、こんなスピードで読めたのも理由は単純で、

面白い本に出会えたからです

これは、間違いなく言えますね。僕は、たまたまオススメされた本が、心から面白かったと思えましたが、基本的に、自分の興味に即した本のご購入を推奨したいです。

てな事で、ぼくが社会人になってやっと、読書好きになった背景の話でした。

では、読書を約10ヶ月続けてきて、見えてきた本を読む事でのメリットを紹介したいと思います。

1.本質を掴む力がつく
2.アウトプットの言葉のバリエーションが増える
3.マインドの向上

1.本質を掴む力がつく

本は基本的に、筆者の主張と具体例で構成されており、いかにその本で伝えたい幹の部分を吸収できるかが肝だと僕は、思っています。そこで、本を多読することで、読み飛ばしていい部分と熟読すべき部分の仕分けが必要になります。この本質を掴む力は、社会人になった後も大変重要な力であると考えます。膨大な量の資料に目を通したり、長々と話をする人に対して、この人が言いたいことはなんなのかヒアリングする力が、必要になり、この力が少なくとも読書をすることで身についてくると考えています。

2.アウトプットの言葉のバリエーションが増える

ぼくは、一年目ということもあり、まだ仕事の中でプレゼンすることは少ないですが人間関係構築の基本である雑談や、こういった記事作りの際に、読書で得た、自分が「イイな」と思ったフレーズや考え方を引用したりして、伝えたい思いと合致する言葉選びをする幅が広がった気がします。特に日本語は伝え方が多種多様ですので、読書での知識や考え方のインプットは不可欠です。また、語彙力が弱いと感じる方もまずは読書をオススメしたいです。

3.マインドの向上

ぼくは、例のセミナーに通いはじめてから、2ヶ月後に地方配属が命じられ、セミナーに参加することができなくなりました。しかし、読書をするという習慣はその2ヶ月の間に構築されていたので、地方でも読書を進めていました。そこで尊敬する人(セミナー参加の人々)が離れていても、“読書”によって成功者の考え方や言葉を浴び続けてきました。故に、高いモチベーションを保ち続けたまま、様々な行動を起こすことができたんだと思います。具体的には以下

・コーチング塾入校
・筋トレの継続
・note開設+執筆
・アプリやイベント参加することで人脈ゼロからの人脈づくり
・転職

意外と新卒一年目にしては大きな意思決定をしてきたなと自分で勝手に思います。願望に素直になった多動力。これは、読書をしてきたからこそとも考えています。

これからは英語の文献を読めるくらいの英語力をつけることも必要だと思いますが、日本に生まれ、素敵な表現がたくさんある日本語の言葉も沢山浴びて、発信もしていきたいと思っています。

その為には

読書

継続していきます。



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