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旧友との関係性

8/8,8/9の連休を使って、大学時代の仲良し8人グループと熱海に旅行にいった。社会人2年目の代になって、本当に全員で集まるのは、卒業式以来。あれから1年5ケ月が経ち、自分の中で大きな変化に気づいた。もっと、自分が興味ある話がしていたい。8 人グループの中には本当にいろんな進路に進んだ人がいる。留学を二年間経験し、まだ学生の友達、公務員になった友達、働かずバンドをしている友達、友人と起業した友達。本当にこれまでの1年5ケ月で経験したものが違いすぎて、花が咲くトーク内容も変わってきた。僕はと言うと、この短期間のうちに転職を経験し、大手もベンチャーも経験しており、やはり仕事が好きなんだと改めて感じた。みんなの今後の展望やビジネス系の話になると前のめりになっている自分がいることをメタ認知できた。ただ、企画してくれた友達(ここからA君と呼ぶ)の人としての成長をすごい感じる1日だった。正直、僕はこのA君とそこまで仲良くはない。8人もいれば、全員が全員と仲良しということは少ないだろう。学生時代、僕はA君と一緒にサシで飯にいったり、1対1でお話するなどの機会はなかった。加えて、テニスサークルに所属しており、8人で飲むとなっても、話す時と話さない時のテンションの落差が大きく、特にコールが発生するウェイウェイ大学生のノリのときばかり仕切り出し、前面に前に出てくる奴だった。そんな彼がそこまで好きではなかった。もちろん、社会人になってからも一度も二人では会っていない。そんなA君が今回この8人グループに声がけをして、ちょうどみんなの休みが重なる日にこの小旅行を企画から予約までしてくれた。いじめっこ気質のある彼の言動に若干、避けていた僕だったが、他の好きなメンバーにも会えるいい機会だし、参加することにした。実際のところ、何から何まで決めてくれて、かつ、率先して思い出作りの為に写真を撮ってくれたりもした。昨日帰ってきて、送ってくれたアルバムの写真をみながら、一番頑張ってくれたなって思った。加えて、写真をとることで記憶が残る。A君におんぶにだっこだった今回の旅を終えて、グループラインでは、彼への感謝の言葉で埋め尽くされていた。自分が感謝される為に行うものではないが、その仲間たちが本当に喜ぶかつ自分も楽しいと思えるような立ち振る舞いを周りを気にせずにすることで、いい信頼が築けるんだなと。今回の旅では、本当に彼のリーダーシップや社会人経験を経ての彼の成長をまじまじと感じさせられる旅だった。この旅での学びを絶対に今後にいかそうと思った。このグループでの自分の立ち位置はそこまでグイグイ引っ張っていくものではないが、他にも属する仲間のコミュニティがある。自分の強みやポジションを意識して、その空間が気持ち良くなるような行動をできればいいなと考えている。

いい旅。一年に何回かはこういう仕事以外での活動も必要だね。
みなさまもぜひ。旧友と遊んでみてはいかがでしょうか。

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