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交通事故・むちうち

じわじわ来るから・・・『後遺症』


事故直後は・・・気が動転していて、意外と気がついていないものなのです。
 
後日、時間が経過してから、じわじわとカラダが堪え始めてきます。いわゆる『後遺症』が気になるようになってくるのです。ここで最も大切なことは、後遺症が出ないようにすることです。

いわゆる『保険』が適用対象にしているのは、事故後の一定期間の治療のみです。この時期に適切な治療を受けていないと、5年後・10年後になってからヒドイ目にあいます。なぜなら・・・
 
事故の衝撃によってカラダが受けたダメージは、時間の経過とともに目に見えるカタチとなって現れるものだからです。



 
例えて言うなら 『時限爆弾』 みたいなものです。
 
 
初期段階で治療を受けて、「タイマー」を取り外すことが出来たら、ラッキーです。つまり、事故後のつらい症状(肩コリや頭痛など)が解消できたら「運がいい」ということ。
 
しかし、忘れてならないのは、爆弾そのものが除去されたわけではない、ということです。
 
「爆発物処理班」が爆弾を撤去しない限り、不発弾としてカラダに残ってしまいます。不発弾はとても不安定な状態で、何がキッカケで爆発するかわかりません。  例えば、長時間労働による過労やストレス、寝違いなどでも簡単に誘発されてしまいます。
 


多くの方々に勘違いされていますが・・・現在の症状が解消されれば「それでいい」と考えてしまうのは、賢明なことではありません。割れたガラスコップの破片を集めてテープで貼り合わせたぐらいでは、ジュースはこぼれてしまうということです。
 
残念ながら、、割れたガラスコップが『何事もなかった』かのように100%元通りに戻ることはありません。
 
 
しかし、元のカタチを参考にしながら、100%に近い状態に丁寧に修復することには意味と価値があります。
 

だからこそ、『選ぶ』必要が出るくるのです。
 
 
いったいどこで、割れたガラスを修復してもらうのが最善なのか? を・・・。
 
八百屋に持って行くべきか? 居酒屋に持って行くべきなのか? ネイルサロンに持って行けば良いのか? それとも・・・ 銀行? どこを選ぶのかはアナタ次第です。
 
多くの場合、時計が壊れたら時計屋さんに行きますよね。しかし、舶来の時計は取り扱っておらず、「専門店に行ってくれ」と言われました。専門店にもピンからキリまであります。どの専門店に行けば、一番良いのでしょうか・・・?
 
時計はいくらでも代替が利きますが、アナタの身体に代替はありません。残念ながら、交通事故という災難は選べませんが、どこで治療を受けるかはアナタが選ぶことができるのです。

 
交通事故の負傷で1番多いのが・・・「むちうち」です。「むちうち」による症状は、人それぞれ様々にあって1つではありません。
 
頭痛・偏頭痛・めまい・吐き気・肩コリ
しびれ・重だるさ・背中や腰の痛み
血行障害・臓器機能不全

 
むち打った首への衝撃は、『震度6強』に相当します。それだけの衝撃を受けて「なんともない」わけはありませんし、湿布を貼っておけば大丈夫だと考えるところに「落とし穴」があります。
 
地震の被災地であれば、直後にパニック障害による機能不全となり、次いで多くの人が避難を余儀なくされます。復興は遅々として進まず、大変な時間と労力が必要になるでしょう。
 

アナタの首も同じこと・・・。 症状が消えたとしても、ガレキが片付いたくらいのことで、被災地の復興には区画整理や生活再建など、まだまだ必要なことが沢山あるのです。


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