見出し画像

公務員職場で立ち上げた「Excel勉強会」

職場内でExcel勉強会を立ち上げました。
個人としてExcelスキルを身に付けることで、その個人の能力を大きく伸ばすことができるツールです。
仕事のデジタル化が進み、職場内に浸透するにつれて、個人だけではなくて職場全体の動きを大きく左右するようにもなってきました。

「使える人が、使えていればいい」スキルから、
「みんなが使えないと困る」スキルへと変わってきたと思います。

「みんなが使える」と言っても、Excelを開いて、指示のある場所へ、入力するとか、特定のセルに仕込まれたリストから選ぶとか、それくらいものでも、充分な程度です。


ところが今後については、そうも言っていられなくなってきました。
Excelを使いこなす人が、職場に複数人いないと、職場の運営が大きく損なわれてしまうというのが、僕の感じるところです。


Excelを使いこなすというのは、数式だけでなく、関数。そして、マクロ(VBA)が分かるくらいのところまで含みます。


国を挙げてデジタルガバメントを推進していく中で、公務員の職場でも、「アナログのものをデジタルに置き換えていく」のではなく、「そもそもデジタルから始まり、デジタルで処理し、デジタルで終わるワークフローを構築する」ということが求められてきます。
アナログをデジタルに変換すれば「デジタル化」と言われていたフェーズは、もうすぐ過ぎ去ります。


では、デジタルスキルは、嫌々身に付けなければならないものなのかというと、ちょっと見方を変えていただきたいと僕は思います。


僕にとってデジタルスキルは、自由をもたらすものです。
ど近眼の僕に視界を与えてくれるメガネのように。
ペダルを漕ぐだけで、到底行けやしない場所まで運んでくれる自転車のように。
できることを増やし、ゆとりや遊びをもたらしてくれます。

Excelスキルもまた、それと同じです。


デジタルスキルを身に付けていないと、きっと「やらされ感」が強まります。
もしかしたら、職場に対して申し訳なさも感じてしまうかもしれません。

だったら、自分が仕事を楽しむための、武器としてしまおうじゃないですか。


デジタルスキルと言っても、まずは、Excelから。
しかも、数式から。
そして、関数、マクロまでいくと、だいぶ遊びが出てきます。

武器を手に入れて、仕事に遊びを増やしていきましょう!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?