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ビスポーク・スタイルの夫婦関係

最近、「ビスポーク」という言葉を知りました。
たいへんいい言葉です。

Be Spoke(ビー スポーク)
ということで、中心になる単語はspeak(話す)です。

あーでもない、こーでもないと、言葉を重ねながら、話し合いながら形づくられるもの。
それが、ビスポークであり、つまりは、オーダーメイドということです。


No speakであり、Speaklessなのが、レディメイドですね。


僕にとっては、ビスポークでつくりあげたものに、夫婦関係があります。

結婚したての頃、子どもが増えた時、コロナ自粛で一緒にいる時間が長くなった時など、何度も夫婦関係がギクシャクしたことがありました。

それを乗り越えられたのは、「ビスポーク」なのだろうと思います。


より良くしよう、よりいいものにしよう。
お互いがお互いのことを理解しようとし、理解してもらおう。
そうして、スピークを重ねていく。それでようやく、形作られる。

Speech(一方的に伝える)では、ビスポークは成立しません。
相手に押し付けるだけです。独りよがりです。



家族、職場、地域もまた、そうやってビスポーク・スタイルでつくりあげていきたいです。

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