大滝詠一没後10年

大滝詠一が晩年というか、はっぴいえんど解散直前から亡くなるまで住んでいた福生、厳密には瑞穂町に、よく行っていた時期がある。
大きなジョイフル本田があり、御大もきっとここに来てたんじゃないかと考えたりしていた。
八王子インターから、16号線を北上していく。拝島を過ぎると、しばらく右手に横田の米軍基地を見ながら走ることになる。ふと中を見やると学校があり、黄色いスクールバスも停まっている。中の電光掲示板に、6月にはGraduationの文字があったりして、正にこの中はアメリカなのだと感じたり。
70年代初頭にアメリカの音楽を聴きながら育ったのなら、来て、過ごしてみたい場所だろう。(福生というと、古くはストリート・スライダーズ。この10年単位でも、民謡クルセイダーズ、森は生きている、君島大空、高井伊吹、キングヌー新井、などなど気になるシーンでもあり。)

今年の12月、東京はあまり雨が降らなかったような。「12月の雨の日」、鈴木茂がいきなりアドリブで弾いたというイントロから、徹頭徹尾の自ハモの歌メロ、はっぴいえんど唯一の曲先とか、、ライブ版もまた新鮮。しばらく聴いていたい。


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