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2.21NOAH武藤引退興行@東京ドーム展望 concise

16:00〜

◉STARTING BATTLE(S-B1〜3試合)◉



<S-B1・タッグマッチ/STARTING LOVE>
マサ北宮 稲葉大樹 VS 稲村愛輝 矢野安崇

健介オフィスが生んだメインイベンターの1人、北宮。武藤が旗揚げしたW-1の最後から2番目のシングルチャンプ、稲葉。GHCタッグ王者がダークマッチ1発目とは寂しいけど、その分最初から盛り上がるか。
対するは生え抜き若手2人。稲村は去年のゼロワン火祭り準優勝、そろそろブレイクしたい。学プロあがりのプロレス頭とパワー。矢野はひときわ小さい(166cm)ものの、飛び技から小川良成仕込みの渋いテクニック。新日の対抗戦で見せた気迫。



<S-B2・8人タッグマッチ/東京女子プロレス提供試合/TJPW Spark>
坂崎ユカ 山下実優 中島翔子 辰巳リカ VS 瑞希 伊藤麻希 渡辺未詩 荒井優希

エース軍対ホープ軍といったところか。坂崎、山下(3〜4月は米国転戦とのこと)、中島は団体の顔よね。辰巳含め旗艦ベルト戴冠経験者。
伊藤ちゃんは地方アイドル(LinQ)から世界へ。
荒井優希、SKEだとどのあたりのクラスなんでしょうか。



<S-B3・6人タッグマッチ/WORLD WARRIOR BATTLE>
杉浦貴 小島聡 ティモシー・サッチャー VS ジェイク・リー ジャック・モリス アンソニー・グリーン

タカ&サトシはいつまで続くのか。去年のベストタッグいっちゃうかな?とも思ったけど。コンディションが素晴らしい。サッチャーはフジワラアームバー。こういうレスラーを初来日させられるのが今のノアは凄い。もちろん鈴木秀樹のパイプではあるだろうけど。杉浦軍。
ジェイク、ジャック、アンソニーでGLG(グッド・ルッキング・ガイズ)とのこと。元3冠王者ジェイクは武藤時代の全日本プロレスでデビューだけど、リング上での接点はないか。
後楽園のメインとかでも良さそうな現在進行形のカードをここでやるか。

◉PRIMARY STAGE(第1〜第4試合)◉



<第1試合・10人タッグマッチ/NEW EXPLOSION>
小川良成 Eita HAYATA クリス・リッジウェイ ダガ VS 小峠篤司 YO-HEY 吉岡世起 アレハンドロ 宮脇純太

2.12大阪でGHCジュニアタッグ防衛したばかりの小川&EitaをHAYATAとクリス(2人とも小川の薫陶をたっぷりと受けている)が急襲したばかり。で、タッグ成り立つのか?話題沸騰のダガがここに挟まれてるのも凄い。
ノアジュニア正規軍、よりも金剛のメンツ(大原はじめ(髙橋ヒロムとのシングルでは本当に実力を見せつけたよね)、タダスケ、Hi69、近藤修司(W-1の幹部として凄い武藤を支えた1人じゃないか)…)を見たかった気もする。吉岡はW-1の残党の中ではどこ行っても通用しそうな1人。小峠もポテンシャルに対して今はおとなしい感じが。



<第2試合・8人タッグマッチ/DDT提供試合/Dramatic Dream Future>
MAO 勝俣瞬馬 上野勇希 小嶋斗偉 VS 遠藤哲哉 岡谷英樹 高鹿佑也 正田壮史

サイバーファイトグループもしてDDTの試合もあるかと予想してたけど、ここでほぼ20代のカード出してくるのは凄い。37kaminaはサウナ好き軍団ということで、マツコの知らない世界にも出ててびっくり。前ユニバーサル王座上野やトンパチのMAOが何か派手なことするだろうか。
遠藤を中心とする新バーニング(小橋建太公認の元、秋山準含めバーニングの屋号継承)は、期待の新人正田まで入れてきてるけど、それだけ期待が大きいのだろう。
上野のBME(ベストムーンサルトエバー)か遠藤のシューティングスタープレスか、と思っているけど、武藤が控えてる中で他の人間のムーンサルトは見たくないのが本音。



<第3試合・6人タッグマッチ/DRAGONGATEvsNOAH>
シュン・スカイウォーカー KAI ディアマンテ VS 丸藤正道 イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr. ニンジャ・マック

2.21出場選手で武藤から一本取ったことあるのは、マサ北宮、小島聡、丸藤正道、清宮海斗、そしてKAI。W-1のシングルベルトを武藤から奪取した日、あの日こそ世代交代の機運が高まったことはなかったのではないか。そもそもW-1やってた7年で武藤が取られたのはあの日と河野真幸の足4の字にタップした時くらいで。ドラゴンゲートで登り詰めるというのも凄いし、団体人気とかいわゆるおコメ的な部分でいうとKAIの選択は間違ってはいないと思うのだけど、やはり今のままでは少し寂しい。しかも写真だとシュン・スカイウォーカーの脇に追いやられてしまってるし。
イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.は現GHCナショナル王座保持者。新日ジュニア華やかなりし頃にケンドー・カシンと組んだりしてたドクトル・ワグナーJr.の息子、ワグナー3世。180cm代後半、メキシコ人にしてはデカい。
ニンジャ・マックは元シルクドゥソレイユ、本当に曲芸みたいな空中殺法。
個人的に丸藤ここは勿体無いと思ったら、会見時からしっかりシュンにロックオンしててさすが。



<第4試合・6人タッグマッチ/AJPWvsNOAH>
宮原健斗 諏訪魔 青柳優馬 VS 拳王 中嶋勝彦 征矢学

個人的メイン。全日対ノア(金剛)。健斗と勝彦、禁断の再会。

全日側。
健介オフィスのとんでない厳しいしごきを経て、ノア、全日参戦で研鑽を積み、最年少3冠王者になった宮原健斗。試合勘の良さ、必ずいる(ここ7、8年はミュージカル出演以外での欠場はしてないはず)安心感。
アマレスエリート、デカさと強さの諏訪魔。武藤全日本デビューだし、何度も組んでたし、ある意味一番薫陶を受けた1人か?後のW-1勢よりよほど。
最年少チャンピオンカーニバル覇者にして、ある意味この試合いちばんのくせもの青柳優馬。何気にベストバウトマシーンだし、この試合のインパクトさらってく可能性大あり。北原光騎仕込みのスピンキックという旧全日ファンの心をくすぐる秘密兵器。

ノア側。
日本拳法世界選手権優勝って凄まじい経歴の拳王。金剛のリーダー。リングネームの名付け親は新崎人生。多彩な蹴り。いや、本当に多彩な。YouTube凄い、この試合をどれだけ楽しみにするつもりなのか。

今でこそDDTが中学生レスラーだとかやってるけど、専業レスラーとしてデビュー最年少(15歳9ヶ月)はやはり中嶋勝彦でしょう。中学1年で極真空手の全国大会優勝からスカウトとのことで。で、その前に最年少記録(15歳11ヶ月)持ってた船木誠勝が今同じユニット、金剛にいるのも凄い。武藤の同期として会場には来るのか?まだまだ動けるし、試合見たかった。話がそれたが、健介オフィス時代は可愛さが抜けなかった勝彦もサイバーファイトフェスでのビンタ事件やら今やマット界でかなり危険な1人で…。その殺伐さが、今の健斗とどう化学反応するのか楽しみで。

さて。無我でデビュー(!)、全日経て武藤W-1で一時期エースを張ったにしては現状寂しい征矢。先日のワグナー3世とのGHCナショナル戦では気を吐いたけど、いよいよノアでもブレイクするか。

◉Intermission (予定)

予定ってことは、押したら休憩なくなるのか…?トイレの場所要チェックと改めて。

◉MASTER STAGE《OPENING》

余計なVTR見る時間は要らないけど、今のサイバーの映像班気合い入ってそうなので期待してます。

◉MASTER STAGE(第5〜第8試合)◉



<第5試合・タッグマッチ/FINAL DE LUCHA>
外道 石森太二 VS N O S A W A論外 MAZADA

論外、ブッカーとしての功績でこのポジションなのか?久々にノアマット登場の石森とのつながりは知らなかった。外道、MAZADAの登場は納得。インディー上がりの意地みたいなのが爆発するのか。



<第6試合・シングルマッチ/TOKYO TORNADO>
高橋ヒロム VS AMAKUSA

IWGPジュニア王者vs GHCジュニア王者!!が単にシングルやるという話でなく…。
当人、色んな人が泣きながら観る試合になるっぽい。

ここでも絡んでくる拳王。みちのくプロレス出身だからね。



<第7試合・シングルマッチ/SHINING THROUGH>
オカダ・カズチカ VS 清宮海斗

IWGPヘビー王者vs GHCヘビー王者。煽りまくって、機運としてはいい感じなのか。
それぞれに死線をくぐってきてるだけに、いい試合とかじゃない気持ちのぶつかりを観たい。



<第8試合 メインイベント・シングルマッチ/PRO-WRESTLING “LAST” LOVE>
武藤敬司 VS 内藤哲也

2012.1.4東京ドーム。
オカダ凱旋。しょっぱいと言われながら。
その日の武藤対内藤のシングル。ドラゴンスクリュー、足4の字、シャイニングウィザードで内藤塩漬け。
それから11年。今の内藤は違うよね。どうやって武藤介錯するんだ?やはりディスティーノ?


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