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多くの大人が思っていること

312日後に社長になる1095USAです。
みなさんは、「もし子供に戻れるなら何をしますか?」と聞かれたり、
考えたりしたことないですか?

僕は、あります。周りの大人ともそういう話をしたことがあります。
多い回答としては、「勉強するかなー」です。僕の周りに勉強よりもスポーツを優先してきた人間が多いということもあるかと思いますが・・・
僕自身も、「勉強する」に一票の人間です。

では、子供達に聞いてみると多くの答えが、「勉強まじで嫌い・・・」
僕も間違いなく、この解答をしていた一人です。
だからしてこなかった・・・で、今になってしといたら良かったと後悔している人間です。

では、なぜこのミスマッチが起きているのでしょうか?について考えたいと思います。

なぜ大人は勉強してきた方が良かったと思っているのだろうか?

※今から書くことはあくまでも個人的主観です。

勉強をしてこなかった・・・頭が悪い・・・という劣等感があるからではないだろうかと思います。

娘や息子に勉強のことを聞かれても小学生までは何となく、教えれたけど中学生になるにつれて教えれなくなってくる自分が情けなくなってくる・・・

仕事においても、周りの人達と話をしている時に会話についていけないことがあったり、理解ができなかったり、なんか学歴がある人と話をする時に後ろめたさを感じてしまったり・・・

あとは、生きていく中で知らないことが圧倒的に多いことに気付いてくることにより、それを勉強して来なかったからだということに結び付けているからということもあると思う。

そして、日本はまだまだ学歴社会。ええ大学を出ていると良い会社に勤められるとか、勉強していた方が間違いない道にいけるとか・・・そんなことを思っているからでしょうか・・・

でも、気付いているはずなんですよね・・・ええ大学を出ることや一般的に言われる良い会社に勤めることが「幸せ」ということには直結していないことに・・・だけど勉強しておいた方が良かったと思っている・・・ん~よく分からんことになっているな・・・

子ども達はなぜ勉強が嫌いなんだろうか?

これは、勉強する意味を分かっていないからではないだろうか?
なんのために今、勉強をするのだろうか?そんなん将来使わへんやん・・・

確かに、漢文やら古典やら科学や物理など僕は社会人になってから使ったことがない(笑)

ほとんどの子供が「勉強はしなければならない」とか思っているようにも思う。「~しなければならない」これは、自発的な行動ではなく、他者支配にある行動です。

他者支配にある行動をしている人間と自発的に行動している人間、どちらの方が幸せなんだろうか?どちらの方が効率性や効果性が高いのだろうか?

言うまでもなく「自発的行動をしている人間」

大人は、経験の中から「勉強が必要だな」ということを今感じている。だから、今だったら自発的に勉強ができるのではないだろうか!?

どうしたら自発的行動をするのだろうか?

これは答えは僕の中では明確で、「夢や目標、目的、成りたい自分」を明確に持つことです。

そして、今教育界で言われていることは、「自己アイデンティティの確立」です。そのためには、まずは自分が自分のことを知らなくてはいけません。

目標は、勉強にしてもスポーツにしても持ちやすい。目標は、数字で表しやすいからです。しかし、目的やなりたい自分を持っている人は限りなく少ないのではないかと思います。

「自発的行動をしてほしい」と思っている大人は多いはず!!!それは、我が子に対してもそうだし、部下に対しても思っている人は多いのではないだろうか!?

数値目標を持つことも重要だけれど、それよりももっと重要なことがある。
どんな自分になりたいのか?何のためにこれをしているのか?こんなことを明確にすれば、自発的行動は必ず生まれる。

僕は、勉強をしておけば良かったと思っているが、それよりももっと自分の将来について真剣に考える時間を持てば良かったと心底思っている。

他力本願ではあるが、周りにいる大人が真剣にそんなことを言ってほしかったとさえ本気で思っている。

だから、自分の周りにいる子ども達には、真剣に将来のことを考えた方が良いよ!!!と伝えているし、そんな時間を作っていこうと考えています。

僕の今の仕事は全て「子ども達が今にイキイキ、明日にワクワクする社会を創る」活動です(^^)/

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