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努力は報われるのかの、おはなし。


こんばんは。

水曜日を折り返すと、週末がすぐそこまでやってきている、!そんな感じがして家路に向かう足取りも自然と早足になります。最近は、集中しすぎているからか八時間の勤務時間もあっという間に就業時間に。忙しいのは、有り難いことですね。



そんな今日は、努力は報われるのかのおはなしをしたいと思います。


「 努力は必ず報われる 」

様々な方面で言われ続けている言葉だと認識していますが、私の記憶の中で特に濃く記憶されているのは、中学生の頃大好きだったAKB48の初代総監督高橋みなみさんが、総選挙の際に口にしていた記憶です。


一見、現時点で自分が夢中になって取り組んでいる物事の見通しの見えない未来の成功を信じて肯定してくれている。そんな気持ちになりますが、正直にいうと、かなり無責任な言葉だと思っています。


もちろん努力をしている人には報われてほしいなとは思いますが、確実に報われるとは無責任に言い難いです。


ですが、“ 努力が後々報われる ” ということはあると思っていて。


というのも、私が志望校合格のために大学受験をしていた頃のおはなしです。遡ること、四年。

結果からお伝えすると、最善は尽くしましたが志望校には受かりませんでした。

あの頃は、周りが推薦で進路が決まっていく中で毎日もがきながら高校の自習室の机に向き合っていました。その中での志望校不合格は、その頃の私にとってまさに人生のどん底。きれいな夕焼けにすら怒りを向けていた気がします。


その頃必死に取り組んでいた志望校合格のための勉強は、大学に入ってからも社会に出てからもほとんど出番はありませんが、大学受験を失敗した過去の事実に関しては、あの頃の失敗が今に生きていると思うことが多々あります。


あそこまで絶望的な状況に追い込まれた経験をすると、人は強くなります。それと、いい意味でどうでもよくなる。これが、今のところ私の人生の中では重要な要素になるのですが。あの経験のおかげで私は失敗に恐れなくなり、怖いもの知らずになりました。


怖いもの知らずが度を過ぎると、インドに二週間バックパックしに行くまでに成長を遂げるので、大したものです。


このように、“ 過去の自分のしたことが未来の自分の行動次第では肯定できるようになるときがくる ”



ここまで話を進めてきて元も子もないことを言うと、「 努力した 」と、言ってる時点で少し違うのかもしれません。

大抵「 努力した 」と言っていないとき、言い換えると、自分自身が努力に気付かないくらい夢中になっているときに、うまく行ってることが多い気がしていて。


そうやって夢中になってるときに、自分が望む成果はやってくるものだと信じています。


いま何かに夢中になれているのだとしたら、それが一ヶ月後でも、一年後でも、はたまたもっと先でも、、
いつか高く飛べるための助走が必ず生きると信じて、いまに夢中になっていたいものですね。




それでは、また。


05/27/2021 (thu.)

chiho.




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