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レンズ選択

twitterでよくある質問に、好きなレンズの焦点距離は?とよく聞かれます。常用のレンズは40mm~60mmの標準レンズです。常に被写体を探しているはけではないので、肉眼での被写界は標準レンズに相当するので、日常生活で突然見つけたシャッターチャンスで、即対応できるよう標準レンズの装着率が高いのは事実です。ですが、広角には広角の特性を生かした面白い構図、望遠には望遠の特性を生かした面白い構図があります。銀塩しか無かった時代は、日常で三脚を持ち歩いているわけでは無いので、長玉はあまり持ち歩いては居なかった為、明るめの標準~広角ズームの2本を持ち歩いていました。デジカメのセンサーの向上に伴い、ISO感度を高感度に設定できるようになり、長玉の手持ち撮影が最近では容易になりましたね。

私のレンズ遍歴は、まだ私がアシスタントだった時代 私の師に50mm f1:1.4の単焦点1本で1年間、1日フィルム2本を撮り続けさせられた記憶を思い出しました。1つの被写体をアングル違いで思いつく限り撮りまくる日々、壁にぶち当たり悩み苦しんだ記憶、すべてが今の基礎そして思い出になりました。その頃、師の仕事で某新聞社のコラムで東京円景なる仕事に、時々同行させて頂き、師の16mm魚眼(超広角)の写真のインパクトに驚きとともに感銘を受け、その後お古の魚眼を譲り受け広角沼にずっぽりでした。さらに、寄れない被写体の撮影しか出動していなかった長玉の圧縮効果やボケの使い方を伝授され、一時期は中望遠(80-200mm)1本のじきも有った若かれし思い出です。結論、どんな作品を求めるかによって、好みの長さが決まる私です。

UPした写真は、2018年のスーパームーン?ストロベリームーン?の時の写真です。

ではでは・・・

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