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ひとりごと(娘の視点)

昨日、子供達2人に誘われて、寒い午後の散歩撮影に重たい腰を上げる私(汗)子供の成長は早いもので、長女(小学校1年6歳)に至っては、プログラムモードだと、内蔵ストロボが発光しちゃうから止めてと、カメラ設定まで指定してきた。露出優先モード・ISO400に設定して自由に撮らせてみた。ほんの1時間のお散歩(私が寒さに負けて)、特段際立った被写体の無い近所の団地群と小さな児童公園。

子供の視点は面白い、私達の視点より5~60cmは低い位置から普段景色を見ているからだ。楽しみに帰宅後、私の撮影フィルムの現像が終わり、フィルム乾燥中、SDカードをPCに。

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撮影データ NIKON D80+AF-S 18-55 1:3.5-5.6G (ISO400/露出優先モード)

スポット測光で露出ピッタリ、アングルもアンダーを活かした補色で構成空もアンダーで落ちている分夕方感が出ていい。これに、前景の前ボケをちょこっと入れたら、奥行き感が広がり我々と変わらない写真になってしまう。我が子供ながら(親ばか感は否めないが)子供らしくない作品だが末恐ろしくもある。そろそろ単焦点の明るいレンズ持たせて見たくなる。

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更にシャッターチャンスも逃がさず捕らえる(偶然だと思うが)鳥の飛び立ちに影、以前湘南七里ガ浜でフィルム3本無駄にしながら狙った苦労の記憶がよみがえる。

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撮影データ Hasselblad 500C/M + Planer 2.8/80 (接写リング使用)BERGGER Pancro 400(SPUR HRX 現像)

私が撮影中、なんとドキュメントチックな撮影、光がスポットを浴びた草むらでパチリ。弟の頭が切れたのは偶然としても(頭を切ったことで魅せたい被写体を明確に出来る)シャッター速度が遅かったせいか風でぶれた草むらで雰囲気もいい写真。

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娘たちに、逆に指導される日が近づいてきているのか・・・

では、素敵な写真ライフを

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