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沖縄行こう、また2月に ~4日目~


旅程4日日、最終日は火曜日。
昼過ぎの飛行機で三々五々に帰途につくということで、昼前には那覇空港に戻る必要があるため、沖縄滞在も残り数時間です。

朝食はホテル近くで、早朝から営業している地元のパン屋で惣菜パンを調達。タクシーの運転手さんとかが、こぞって買いに来る地元密着店といった感じでした。

ホテルチェックアウト後、1晩いくらのコインパーキングに置きっぱなしのレンタカーに荷物を載せて、そこから徒歩で最終日の活動を開始します。
この日は時間もないということで、国際通り周辺で軽く土産物など物色する予定です。

メロンブックス 沖縄店

昨年11月にオープンしたばかりの店舗。
全国でもこちらと群馬店のみが先駆けて24時間営業を行っているということだったので、通常営業開始前の時間帯に訪問して無人営業の様子を見物してきました。

地産地消、沖つら特設コーナー

入店時には、年齢確認済みのLINEアカウントが必要になります。
店舗前のQRコードからメロンブックス沖縄店のLINEアカウントを登録し、メニューから入店を選択して、画面に表示された入店用QRコードを店舗前のリーダーにかざすと、ロックが解除されます。

店内にはセルフレジが設置されており、クレジットカード、現金で決済が可能です。一部ネット情報で現金決済ができないという書き込みが見られますが、普通に決済できました。自分は現金投入口の上に本をおいた状態で決済しようとしてしまったために少し迷いましたが……。

また、レジ袋は有料で、セルフレジにレジ袋用の商品バーコードが置いてあるのですが、結構分かりづらいので、要注意です。
私は一度商品決済を終えた後、レジ袋のみ再決済することになりました。

店舗内にスタッフの姿はなく、ガランとした店内を自由に見て回れます。
一つ気になったのは、冷房が効きすぎていて店舗内がかなり寒かったです。
このあたりは、室温をモニターして調整する人がいない以上しかたない部分もあるかと思いますが、空調の設定等で対応できるのであれば改善したほうが良いと思います。

試しに1冊本を買って帰りましたが、かなり便利で、地元にもほしいなと思う一方、店側でちゃんとコストを回収できているのか不安に思う部分もありました。
うまく根付いてくれるといいのですが。

牧志公設市場

国際通り近辺では定番のスポットです。
こちらでは、1Fの市場で購入した鮮魚等を2Fで調理して食べられるというのが売りなので、今回のように時間制限がある中での訪問だとあまり本来の楽しみ方ができません。

国際通りの一般的な店舗より開店時間が早いので、つなぎにぶらっと見物してすぐに離脱しました。

ちなみに、牧志公設市場は何度か移転や統廃合を行っており、適当にGoogleマップで検索すると、別の場所が出てくることがあるので、要注意です。

那覇市伝統工芸館

自分用に、なにかしら日用に供する伝統工芸品でも買って帰ろうかなと思い、いろいろまとめて見られるこちらに訪問しました。
こちらでは、沖縄の伝統工芸である紅型、ガラス、漆器、首里織、壺屋焼の体験と販売を行っています。
那覇市伝統工芸館条例に基づいて設置されており、那覇市の監督のもとに運営されているようです。

時間があれば、国際通り近辺で焼物の店が軒を連ねるやちむん通りを覗いたり、個人営業の店を散策したりしてもよかったのですが、短い時間で見られて、それなりに信頼のおける品を扱っているだろう、ということでこちらを見て回りました。

一通りのものを見て、手間のかかる織物などはやはり高価で、ぱっと旅先で買える感じでもなかったので、手頃な価格の沖縄ガラスのコップなどを数点購入しました。

すずしげ

沖縄ガラスについては、アウトレット品(形や色などが規格から外れたもの)が少し安く売っていたりしたので、気に入ったものがあればそちらを選んでもいいかもしれません。
2000円前後くらいから、3000円くらいまでで買えるので、ちょうどいい塩梅でした。

工芸体験については、時間の都合で今回は参加できませんでしたが、国際通りに位置してアクセスがよく、那覇市運営ということで、ある程度信頼がおけそうなこちらは選択肢としていいんじゃないかと思います。

Calbee+ 沖縄国際通り店

那覇市伝統工芸館のすぐ隣の建物に入居しています。
こちらは修学旅行の学生さんなどに人気で、紅芋や黒糖を使った沖縄限定のホットスナックに行列ができたりしています。
パッケージ商品としても、いくつか沖縄限定の品があり、軽めのみやげものに適していると思います。


ありしひのすがた

自分は後日、みやげ用に買った沖縄限定のちゅらぽて(さつまいもスナックの黒糖味)にハマってしまい、みやげ用のものを自分で食べてしまってつじつま合わせに苦労するなどしました。

国際通りをそぞろ歩き、帰途へ

時間も丁度よいということで、国際通り沿いの店を適当に冷やかしつつ、レンタカーの駐車ポイントまで戻ります。

野放図に発展した観光地のカオス

自分は関東で便数も多く比較的余裕があるのですが、四国くんの飛行機がけっこう早いため、ここからは約1名が焦りの表情で早歩きです。

ところどころにキャンプ応援フラッグ

那覇空港、解散

レンタカーを返却し、那覇空港へ。沖縄滞在もそろそろフィナーレです。
最後の昼食は、那覇空港のA&Wへ。

たべおさめ

ルートビアーも本州ではなかなか手に入らないので、しばらくお別れです。

ところで、みやげものって道中で買うと扱いに困るところはありますが、最後の最後まで保留にしていると、飛行機に乗る前にバタバタしたりしますよね。
四国くんは、空港でみやげものを大量購入して郵送する計画だったのですが、時間がそこそこ押してしまったため、昼食も早食いしてダッシュでみやげもの屋に突貫してゆきました。

今回のようにレンタカーの旅であれば、ある程度荷物の問題は軽減できるので、ちまちま買っておくという選択肢もあったとは思いますが、先の予定次第でもあり、難しいところです。
道中のみやげもの屋では「これは定番すぎるかな」と見送っていた雪塩ちんすこうを、時間のプレッシャーに負けて結局買い込んでいる四国くんの様子を見ながら、そんなことを思ったりしました。

空港にヤマト等の営業所があり、そこから買い込んだみやげものや、かさばる荷物を発送した四国くんを見送って解散。
手荷物の発送は、伝票などあらかじめ仕込んでおけばスムーズに処理できそうですが、3kくらいするようで、それなら手に持てる範囲で済ませる努力が肝要だな、と思いました。

ばさら

みやげものを考える(邪道通販も)

ところで、空港で買って宅配便で送るなら、購入店舗で郵送を依頼しても同じですし、もっと言えば最初から通販でもいいんじゃないかという邪道の誘惑にもかられます。
近年、コミックマーケットも頒布物の大半が店舗委託をするようになって、リアルイベントに参加しない人が増えているということもありますし。(?

いやいや、現地で実物を見て選ぶのが楽しいんだ、というのはもっともなのですが、事前に通販サイトで目星をつけておいたり、帰宅後に現地では時間がなくて買えなかったものを取り寄せるのは選択肢としてアリ、という考え方もあります。

ということで、最終日は記事の内容がやや寂しいところもあるので、おまけとして私が現地で見たり調べたりして、いいんじゃないかなと感じたみやげものと、その通販についてなどまとめておきます。

フルーツ市場(風土jp内)

フルーツ市場は、牧志公設市場近くに店舗を構える果物専門店です。
店先でフルーツやジュースをいただくこともできる店舗で、アテモヤ目当てで最終日の訪問予定に入れていたのですが、道の駅許田でアテモヤを食べることができたので、時間の節約でスキップしました。

とはいえ、沖縄ならではのフルーツを味わう、またはみやげとして購入するのであれば、選択肢に入ってくると思います。
通販では現在、アテモヤも扱っているようなので、2日目の記事を読んで興味を持った方は試してみてもよいかもしれません。

なお、国際通りから脇道に入っていくと、個人営業の青果店もいくつかあり、時間があるのであればそういうところを見て回ってもよいかもしれません。

道の駅「許田」 ショッピングサイト

道の駅なんかも、運営企業によっては通販サイトを持っていたりします。
基本的に道の駅で扱っている商品自体はここでなければ買えないというものでもないですが、なかには地元の農産物やオリジナル商品を扱っているケースなどもあるようです。
また、このサイトの場合、一部の品はふるさと納税の対象としても出品されているようなので、枠が余っている場合は活用できるかもしれません。

カルビーマルシェ

Calbee+の地域限定商品も、一部は通販で購入することができるようです。
前述の、自分で食べてしまったちゅらぽては、後日通販で不正補充して事なきを得ました。

jimmy's オンラインショップ

jimmy'sは、沖縄ローカルのスーパーマーケットで、オリジナルブランドのクッキーやケーキなどの焼き菓子が有名なようです。
那覇空港内にも店舗があるので、日持ちがして少し変わったローカル色の強いお菓子などが欲しいときにはちょうどよいと思います。

謝花きっぱん店

琉球王朝時代からの伝統菓子、きっぱんと冬瓜漬を扱っている店です。
実店舗でも購入できますが、きっぱんは事前に予約が必要ということなので、急なスケジュール変更の可能性も考慮すると、これこそは通販が最適解かもしれません。

きっぱん、冬瓜漬ともに日持ちは1週間、10日程度と短く、歴史の重みというコンテクスト込みで初めて価値が伝わるものだと思うので、送る相手次第ではありますが、刺さる相手には刺さるんじゃないかと思います。

沖縄美ら海水族館・首里城公園 公式オンライン

美ら海水族館と首里城公園のオリジナル商品を通販で扱っているようです。
美ら海水族館で買った中では、付箋紙や絆創膏などの軽めの消えものが好評でしたが、学生さん向けであれば、ペンやペンケースなどの文房具は選択肢が多くて良いと思います。

他にもお菓子や衣類など様々な商品を扱っていますが、送料がそれなりなので、ある程度の量をまとめて購入したいところです。

沖縄CLIPマルシェ 那覇市伝統工芸館特集

私が沖縄ガラスを購入した店舗ですが、通販も扱っているようです。
とはいえ、アウトレット品を含めて現地の展示が全て並んでいるわけではないようなので、どういうものが扱われているかの下調べ目的で活用するのがよいと思います。

おまけの記事はこのくらいにして、旅程の記録はこれで完了となりますが、今回、GoProを使った撮影についてもいくつか気づきがあったので、後日別記事としてまとめておきたいと思います。

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