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マンダラチャートは自分の意志の確認と行動指針を明確にする。

息子が小学校の授業で「マンダラチャート(またはマンダラート)」をつくると言っていた。あまり向上心が無い(今のところ)息子は、ただただ面倒くさそうにしていたけれど、そんな授業があるのは面白いなと思うし、うらやましいなと思います。

メジャーリーガーの大谷翔平選手が高校時代にマンダラチャートを監督の指導のもとつくって、日々野球の練習だけではなく生活習慣や意識までしっかりとセルフマネジメントをしていたことは数年前に話題になりましたね。今や、メジャーリーグの顔といってもいいくらいに漫画のHEROのような活躍を見せています。すごいですよね。

3年前くらいに私、この件についてブログを書いていました。改めて見直してみると、この方法はとても理にかなっていると思います。

全員が全員、大谷選手みたいになれるわけがないって思うと思います。でもそれは本気で自分で決めたことをやりきったからだろうなと。あと、もうひとつ大事なことは、目的地がズレて来たなと思ったり、やっぱり違うなと思ったら見直して修正すれば良いんです。

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大谷選手の高校時代に立てたマンダラチャート。すごいですよね、どんなことをしたいか、何が必要か、どんな行動をしたいか、高校生とは思えない!ストックさといい、人間性を磨いている点といい。自分の高校時代に見せてやりたいわ...。

大事なのは、

・具体的にイメージできるポジティブな目的
・そのために必要な道筋や方法の具体化
・日々どんな意識や行動をするかの明確化

これの毎日、何かしら目的地に向かってアクションを実行できた、意識できたと思えるようになるんですよね、実は。前進できたと継続的に思えるということは、小さく自信を積み重ねることができると思います。

もちろん先ほどのマンダラチャートはツッコミどころもきっとあるし、完璧ではないと思います。でもこれを意識しながら、きっと内容も改善しながらアップデートしていったんでしょうね。とか想像力を働かせてみます。

積み重ね、不断の努力。
その結果として、世界最高峰の舞台で、圧倒的な活躍、それだけはなく若くして人格者としてもチームメイトなど周囲から評価も高い。

彼は確実に「心理的資本」が圧倒的に高いと思います。
もっと平易にいえば「やりとげる自信」「自律的に目標達成に向かうためのエンジン」みたいなもの。仕事(野球)への没頭、夢中になっている感じが少年のようだと比喩されますが、これも圧倒的に"ワーク・エンゲージメント"が高い状態だと思います。

ときどき、職場などにもいないでしょうか。
イキイキと自信に満ち溢れ、楽しそうに仕事をして、好パフォーマンスを発揮し、周囲にも好影響を与えるようなスター社員。

まぁ、誰もが「スター」を目指さなくても良いと思います。人それぞれ。世界中の人にインパクトを与える人もいれば、半径5メートル以内の人をしっかりと幸せにできる人もいます。人それぞれで良いんですよね。自分は誰のHEROになりたいか、です!

つらつらとマンダラチャートを題材に書いてきましたが、この図表は自分の意志と行動指針を明確にすることができる分かりやすいツールだと思います。自分の軸を明確にするというか。迷った時は立ち返って整理しなおしても良いかもしれませんね。

今回、大谷選手のことをたくさん触れましたが、うちの社員が大谷選手の大ファンで、当社Youtubeチャンネルで面白く取り上げていますので、良ければこちらもチェックしてみてください&チャンネル登録よろしくお願いしますm(__)m

とうわけで、また改めて!
しばらくお休みしていましたが、ゆるくでもnote、気軽なアウトプットとして続けていけるようにします!

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