人事を尽くして天命を待つ楽観スキルを身に着ける思考習慣。
「やらないことを決める」のが大切というのは間違いないですよね。
人の時間は有限ですし!ということで、気持ちを前向きに保つための簡単な考え方について。
生活の中で本当に無駄なことっていうのは一切ないと思います。
でも前向きになれないとか、自信を失ってしまうとか、悲しくなってしまうとか、身体を悪くしてしまうとか、そういう類のものは「やらない」ことを決める。そういう自分ルールみたいなものをつくるのも良いですよね。
例えばこんなルール。
「くよくよ、うじうじしない」
自分でコントロールできないことがモヤモヤ頭の中を占拠している状態って、本当にもったいない時間だと思います。考えているだけで、落ち込みますし、もっと大事なことに注力することができなくなります。
でも誰だって気分が乗らないこともありますし、ついつい気持ちが落ち込んでしまって、気づいたら「くよくよ、うじうじ」しちゃっていることもあります。それはそれで決して悪いことではないですし、とても人間らしいことだと私は思います。実際、私もそういうことはよくあります(笑)
だからもう一つ、自分ルールを追加しておけば良いです。
「くよくよ、うじうじしちゃっても、自分を許す」
とか、
「くよくよ、うじうじ思い切り悩んじゃう日はとことん悩んで寝て忘れる」
とかでもいいし、
「くよくよ、うじうじするけど、真剣に考える機会に感謝する」
とかでも良いかもしれないです。
とにもかくにも自分でコントロールできるようにしておくことが大切だし、悩んだとしてもその事柄が自分でコントロールできないことはそういうもんだと認識理解だけしておく。
自分で解決できそうなことは、行動を起こせばいい。
そうすることで自己統制感というのでしょうか、自分で道を切り開いて進んでいる達成感にもつながります。
過去に対して寛容であれ。
現在に対して感謝しよう。
未来に向けて機会を探そう。
そういう思考習慣をつけていくことで、良い意味で楽観的になれるので、新しいことや困難なことに挑戦することもいとわなくなってくるし、変化にも適用できるようになるし、他者にも優しくなれます。
様々な物語に出てくるHERO(ヒーロー)ってだいたいそんな感じですよね。Optimism(楽観)のスキルが高いからそうやって振る舞うことができるのだと思います。Optimismは心理的資本の要素の一つです。内なるHERO(心理的資本)を強くしていく方法のひとつです。
心理的資本はこちらに詳しく。
こちらにも分かりやすく。
気持ちがしんどい時や、モヤモヤが頭にかかっている時、少し思考や視点をリフレッシュして過ごしてみることで、少し何かがプラスになるかもしれませんね!
と言いながら、何かしら責任ある立場や役割を仕事で担っている場合は、そんな簡単じゃないよという声も聞こえてきそうです。時には突き詰めて、ひたすらモヤモヤ考えて考えて考え抜いて、起死回生の解決策がひらめいたりすることもあるので、モヤモヤすることが悪いわけではないですからね!そういう"前向きモヤモヤ"はすっごい大事ですね!
考えて考えて考え抜いて、自分ができる行動をしっかり実行して、そうしてはじめて「天命を待つ」みたいな状況になるわけで。それくらいやると本当の意味での「楽観」であり、ガチのHEROに近づきますよね!
楽観スキルは奥が深い。
Do your best to wait for your destiny!
とうわけで、また改めて!
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