憧れの絵本作りした話
きっかけは数ヶ月前の絵本作りワークショップ。
その時は数枚、絵と話を考えて描くと言う流れ。
話に関しては自分の思い出、深く印象に残って
いること。自分史のようなものだ。
やる前から非常に興味深かった。
話は決まった。
が、私は絵は本当に書けない。
絵心ゼロ…いやマイナスだろう。
あまりにも絵が下手すぎて学生時代にからかわれた。
とりあえず棒人間でもいいから。
とアドバイスのもと、
かなり適当…ざっくばらんに描いてみた。
別に誰に見せる訳でもない。
あくまでも自分の為。
それが少し私の中のハードルを下げた。
内容はペットロス。
以前ここで書いた話を改めて見つめ直したい。
そんな気持ちだった。
書いてると当時のことが込み上げて、泣きたい気持ちになり、何度も手が止まる。
その一心だった。
30分〜1時間くらいだろうか。
なんとか書き終えた。
たった数ページなのに、非常に達成感に満ち溢れていた。私にも出来た。出来るんだ!!
人には到底見せられない代物。
突っ込みどころ満載だ。
だが、世界でただ一つの手作り絵本。
もし興味があるなら、ちゃんとした本にも出来ますよ。
と言われ、私の中の好奇心がむくむくとわいた。
絵本ずっと作ってみたかった。
だが、絵本を作るのは
当たり前だが、大前提に「絵」がいる。
だが、私は描けない。
知り合いに…と思ってもなかなか頼みづらい。
文学フリマとかイベントに出す!とか
明確な目的があるなら別かもしれない。
単なる私だけの自己満趣味に付き合ってもらえるほど親しい人はいない。
なんせ10枚以上は描いてもらう。
もちろん対価は払うつもりではいるが、相場もわからない。予算だってある。
そんなこともあり、絵本には手が出せなかった。
だが、今回ご縁があった方にイラストレーターさんを紹介してもらえ、仲介役としてやり取りまでもしてもらえた。
私は交渉力も乏しいし、過去に嫌な思いも少なくなかったので、そこも不安だった。
その不安も取り払われ、作る以外の選択肢はなかった。
そうして仕上がった本はこちら。
表紙が可愛いくて震えた。再現率が高い🥹🥹🥹
ちなみに赤いのはまろの遊び道具のボール。
よくこのブランケットを引いて寝ていたまろ。
もう本を開く前から感動で泣きそう。
読み終えた後、ようやく自分の中で少し気持ちに整理がついた気がした。
作って良かった、本当に。
まろとの時間は本当に幸せだった。
今回担当して下さったのはkikiさん
柔らかいタッチの優しいイラストを描く方。
せっかくなので、イラストをお披露目。
この度はご縁をありがとうございました。
そして制作に至り、大変お世話になりました。
小笠原映子さん
変な話、絵のデータだけあっても、私一人では到底仕上げることは出来ませんでした。常に伴走して、背中押してもらってました。
丁寧なサポートに本当感謝しかないです。
絵本の展開について
こちらの絵本は
特にイベントなどで販売する予定はないです。
が、ある程度希望する方がいらっしゃれば検討します。
ハードカバー仕様
20P/1200円
送料がかかります。
それと電子書籍化にするかも悩んでます。
その場合だと500円以内で検討中です。
紙の本または電子書籍、もし興味があるよー!
って方いたらコメントなどでお知らせ頂けると嬉しいです。
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