舞台断罪室💐0319
最終日は昼夜両方行ってきました。
別の日も熱量はもちろんすごかったですが、この日はお客さんの気持ちも高まっててよかったです。
ゲーム断罪室のファン、キャストさんのファン、dankeさんのファン、いろいろな方でいっぱいになっている席を見て１ファンとして胸が熱くなりました。
別の日に行った時の感想はこちら🔆
異性の冗談💄
個人的にものすごい刺さりました。
私自身いじられやすいキャラで攻めたいじりも大丈夫だと思われてて、セクハラに近い冗談をよく言われます。
嫌だけど嫌がったら空気が悪くなったり、我慢していじられてれば周りが盛り上がるならいいやと思う反面、そういう気持ちでその冗談を良しとしてしまうと被害者が増えるのも事実ですよね。
痴漢の話もちょっと出ましたが、それも本当に嫌だけどなかなか通報まではできないです。
朝の忙しい時間に通報して会社遅れるわけにはいかないし、それが一度ではなくしょっちゅうそれで遅刻したら会社からの視線が痛くなりそう。
そうなると我慢するしかなくて、でも我慢するとこれもまた二次被害に繋がってしまう………。
だから被害者は声を上げるべきだし、加害者は加害者にならないようにするしかないですよね。
ここで断罪室の話戻りますが、團子さんは気をつけてはいたのが難しい。
でも女性ってそういう視線を向けられてるのって、めちゃくちゃわかると思います。
それこそナンパされる時とか、痴漢される時って近づいてきた瞬間に独特な目線と雰囲気で察すると思います。
だから断罪人たちや会社の人にはわからないけど、本当にそういう目で見てたかも知れないなって思います。
だから私は断罪を許可しました。
でも２公演とも断罪されませんでしたね。それがなんとなく世間のこういう問題の核をついてるように感じました。
ただ菊池さんの最後の事件は團子さんが犯人ではなかったように思います。
だから菊池さんから團子さんへの恐怖心だけに関しては、初雪さんもしっかり團子さんを注意したり、阿江さんもあそこまで自分の行動を注意していて團子さんの心配をしていたなら菊池さんの心配もしてあげて欲しかったです。
このお話は他のよりも、周りの行動がもっとこうだったらと感じるところが多かったです。
話は変わらず重くて難しかったですが、笑いポイント多くて楽しかったです。
團子さんと阿江さんのファイルのやりとり好きでした。
阿江さんのああいうところ見ると本当に真面目で仕事熱心だなと思うと、昨日の上司の威圧を思い出して心苦しくなりました。
偽りの親友 - 大井川と豊島 - 🥀
この日は断罪が許されませんでした。
私は豊島くんが大好きだけどやはり大井川くんの気持ちを考えると、復讐を許可してしまいました。
けど断罪が許されず二人が断罪室を出る時、大井川くんは「なんで誰もわかってくれないんだ」という言葉に涙が止まらなかったです。
きっと大井川くんには豊島くんの死よりも、寄り添う誰かが必要だったんだとその時思いました。
ただその寄り添う誰かに出会う機会をなくしていたのが、豊島くんでもある事実。
そう思うと大井川くんが救われるには、豊島くんと離れるしかなかったというのが本当に辛いです。
舞台を経て二人の関係性がより鮮明になったことで、どうしようもない運命であることを再確認してしまい心苦しいです。
キャストの皆さん 🌟
一人一人がキャラを愛して、大事にしてらっしゃるのがとても印象的でした。
私はもともとゲームのファンなのでゲームに出てくるメンバーに会うのが楽しみでした。
豊島くんと大井川くんのことはたくさん話したので、ここでは運営メンバーについて。
管理人さんは本当に全てが想像していた通りでした。
全くブレない体、揺れない声、手を出した時の角度高さまで全てが完璧だったと思います。
大きな声を出す時もただ声量が上がっただけなのが、すごかったし管理人さんならではの話し方で好きでした。
砂田さんは私の中ではいい意味で印象が変わりました。
思っていたよりも人間味のある人だなと。でも断罪を滞りなく進めようとする感じや、自称被害者と加害者には消して距離をつめないところはイメージ通りです。
そして砂田さんは何よりもビジュアルの完成度が高すぎました。
IEOIさんの砂田さんのイラストをあらためて見て、むしろ砂田さんが未往に似てるような感覚に陥りました。
土屋さんも愛すべきキャラクターでした。
首元を触る仕草、それを意識して舞台全体を見るだけでグッと土屋さんへの理解が深まるのがよかったです。
仕草を確認するのが毎公演楽しみにしていたことの一つです。
舞台断罪室 💐
本当に素敵な舞台でした。
もっと大きな会場、もっと大掛かりな舞台などいろいろと見てきましたが、どんな舞台よりも熱量があってお客さんとの繋がりの強い舞台でした。
心から舞台断罪室に行けてよかったです。
いつも応援していた方の演技を実際に見れたことも、素敵な役者さんたちに新たに出会えてよかったです。
まだまだ断罪室への想いを拗らせて、考えてしまう日々が続きそうです。
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