聞く会話術

●読書の目的
営業で必要な、傾聴力を身につけたかったから

●本の内容
①相手を好きになる
相手が話しやすい場をつくる
褒めて心を開いてもらう
相手が話したいことを引き出す
話を盛り上げる

これが、ざっくりchapterの流れ

特に印象に残ったところ↓
①どうせコミュニケーションとるなら、聞きたい質問とかが自ずと出てくるために 相手を好きになろう。自分を好いてもらう方法は、自分が相手を好きになることしかない。
②話出す前に目線を合わせる。それだけで向こうは聞く姿勢になる。
聞く時は、体全体を相手に向ける。イメージはひまわり。予想外な意見や言葉もまず受け止めるなぜなら相手が一番求めていることは共感。「あなたのために」感を出していく。あまりいうと恩着せがましいので、そういう時は〇〇で困られる方が多いのでとか、〇〇という声が多いのでみたいな感じで第三者を出す。
③誰かに向かって発した言葉は全て自分のことになる★
褒めるところは、人と違うところ(その人のこだわり)と、変化したところ。褒められたら、むしろをつけて相手を褒め返す。褒める時は理由を添えて。
〇〇なほど▲だ(例:声優さんかと思うほど、声が綺麗だ)=〇〇ですか?(声優さんとかですか?)→質問をして婉曲的に褒める。
④質問は相手への興味というプレゼント。
嬉しそうに質問されたら、その質問は相手がされたい質問。相手が話したいのは最近の話。質問攻めは取り調べ。相手の話を目線を外して繰り返せばオウム返しにならない。相手の使った言葉で話す(例えば営業をセールスと言い換えない)、答えにくい質問は答えづらいと思いますがを添える
シナリオを作りすぎるとそれを達成する目標になってしまうし、完全にエゴ。
⑤なるほどは目上の人に使わない。おっしゃる通りですねとかにする。相槌は大袈裟なくらいでOK。相手の感情に共感する。提案したり解決したりせず、まず聞いて受け入れる(玉ねぎ事件)、何で相手がその話をしたのか考える。メモを取りながら聞くといいんだけど、ない時は指を折ってキーワードを捉えて覚える。複数人の会話で盛り上げる人は、場の要求がわかっている人。相手を主役にしながら話すのはみんなや相手に喜んで欲しいと思えるエンターテイナー。


●感想
よく言えば具体的、悪く言えば小手先のテクニックがたくさん書いてあった。すごく具体的でわかりやすかった。営業は話しまくるより傾聴だと聞いたから、これを取り入れたい

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