📗マンガでやさしくわかる傾聴(読むの二回目)


☑︎目的 
良いセールスパーソンは聞き上手と聞いたため。営業というと、話しまくるイメージや話上手というイメージだったが、就活中にそれは違うという意見を聞いて疑問を持ったから。

☑︎内容
自分のことを話すのは誰でも好きなので、それを聞いてくれる傾聴する人が好かれる→もっと本音が話したくなり、信頼関係が醸成される。

●聴いて欲しい人の心のしくみPart1
大切なのは共感と受容。ほめるは聞き手の価値判断が入っているので需要ではない。何を感じても何を言ってもこの人は受け入れてくれるという絶対的な安心感を相手に与えるのが目的。
if この人の意見全然賛同できねーってなっても、それは話しての大切なことが分かっていないのが原因→まだ理解できていないことを理解しようと努める必要あり。

●傾聴の基本Part2
共感=相手の気持ちに寄り添う。
同感=相手と同じ気持ちに自分もなる。つまり、のめり込みすぎ。そこまですると、相手に負担かける(相手が腹立てたら自分も腹立てる。相手が泣いたら自分も泣く。それは相手が話す立場じゃなくなるからアウト)→聞き手は感情に溺れるな!
同情=相手を下に見てる
同感でも同情でもなく、共感をしよう!
小手先テクニック集
→要素を反復
→感情に応答
→尋問でない内容にあった質問適度に
→バリエーションの多い頷きや反応

●傾聴の実践Part3
話し手の質問の裏には、本音が隠れている。それを理解して、本音を満たす返答をする。
例:彼氏が最近冷たいんだよねと相談してきた友達の場合(①まだ彼を好きだから付き合っていたい+②自分に対する彼の態度への不信感)→友人が望んでいるのは、②だけを受け取って一緒に悪口を言うことではない。解決策が欲しいだけでもなく、話を聞いて欲しいだけかも(〇〇さんなら、どう行動する?など自分なりの解決策を求められた時のみ意見を言う)

・傾聴が進んでいるサイン→どんどん深く話してくれる時
・滞っているサイン→何を話したいかわからなくなって話し手が混乱、同じ話を繰り返す、質問する
★相手は問題解決を望んでいるが、そのためには相手を知らないと、すぐに答えは出せない。材料をたくさん集めないと解決できないくらい、悩みは複雑。だからこそ、何で話し手が悩んでいるのか傾聴しながら相手と明確にしていく必要がある→そして、やっとたくさん聞いた材料を使って問題解決になる(傾聴力を活用し相手を知り、問題解決策を提案する=営業のお仕事)

沈黙は怖くない、意味がある→表情、視線、様子から沈黙の意味を推測する

☑︎相手を自分の判断軸に当てはめて解決策をすぐに言ってしまったり(特に仕事になると、優秀だと思われたいと考えそういった行動をとってしまいそう)、同感しすぎて相手以上に感情をむき出しにしてしまう聴き方をしていたと反省した。相手目線と簡単にいうが、それを実行する難しさを改めて感じた。相手が何か発した時に、言葉でなく感情に応答することから、始めてみようと思う。それは、言葉から相手の考えていることを想像する初手になると思うから。

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