1回目の入院 その①

私は2020年9月から計28回入院をしました。(精神科、身体科を含む)

その1回目を振り返って書いてみようと思いました。

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2020年9月、身体の調子が悪い日々が続き、家に閉じ篭もる日々が続いていました。

そんな時、付き合っていたはずの彼が音信不通になりました。

当時zenlyを入れており、お互いの居場所は把握しておりましたが、この日を境にブロックされていました。

恐らくこの頃から境界性パーソナリティ障害の特徴が出ていたんだと思います。

執拗に連絡していたこと、嫌われないように常に機嫌を伺ったり、何をする時も奢ったり。

必死でした。

そんな甲斐も虚しく、ブロックをされ、絶望に追い込まれました。

何故かその時、体調不良の原因は、妊娠ではないか....?と頭をよぎりました。

すぐに友人に連絡をして、事の詳細を話すと連絡取れなくなった彼?の場所を突き止めてくれ、その場所へと向かいました。

向かった先はラブホテル。

彼は私をブロックして、別の女の子とホテルに行っていました。

私は頭がパニックになり、涙が止まりませんでした。

友達が、妊娠してるかもしれないってことを話してくれて、一時騒然となりましたが、彼は一緒に病院に行ってくれることになりました。

そのまま、家の近くの大学病院、救急外来へ行き診察を受けました。

検査の結果は陽性。
妊娠してました。

そして、止まらない涙に先生が気にかけてくださり、その日1日精神科に入院して頭の中を整理してはどうか?と言ってくださいました。

その日の深夜から大学病院、精神科へと入院が決まりました。

その②へ続く

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3年経った今だから思える事ですが、正直妊娠してたと判明した時、彼とまた関係を修復できる、とばかり思っていました。

だけど戻れなかった。

その時はその事実にただただ泣いてましたが、妊娠は関係修復のためのイベントではないってことだけはっきりわかります。

自分のお腹に宿った命を大切な人を取り戻せるっていうふうに思ってた自分が今はとても憎いです。

けど、その当時はそれくらい必死だったし、まだ病名が分からず未治療だったので自覚は何一つありませんでした。

病識が無いというのはこういうことを言うんだと学びました。

私自身が病名を告げられるのはまだまだ先のことです。

こうして振り返って書く事で、客観視し、自分の行動の浅はかさや突発的で短絡的な部分を振り返ることができると考えたので、かつての重い過去を文字に起こすことに決めました。

まだまだ投稿は続きますが読んでくださると嬉しいです。

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