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因果応報(カルマの法則)


 人は生きている限り、絶対に他人と関わらないと生きていけません。そのような設定にして人間に感情を学ばせようとしているのです。どうやって?それは因果応報(カルマの法則)と呼ぶようにしますが、これは宇宙の絶対法則なのですが、他者に対して行った行為によって、相手が感じた感情を自分自身が受け取るようになっています。絶対に寸分違わず返ってきます。良い行いも悪い行いも返ってきます。

 人間はある一定の間、生まれ変わりを経験します。今世で返ってこなかったモノは来世できっちり返ってきます。このシステムによって人間は感情というものを学ぶようになっているのです。自分がされて経験しないと分からないのです。辛かったり苦しい経験をしないと理解し学ぶことができないのです。

 因果応報と言う言葉を初めて知った方やこの法則を初めてお聞きになった方は本当にそういう法則が存在しているのかご自身で思い返すなり、考えてみて下さい。まだ若い方や人生経験があまりない方は心当たりないかもしれませんが、よく思い返してみると心当たりがあると思います。心当たりない方はご自身で応報がすぐに返って来ない方はとても因果(カルマ)が溜まっていると考えた方がよろしいかと思います。
 わたしはこの法則を知ってから随分、経ちますが、怖くて人に悪いおこないが出来なくなりました。誤って、人に悪い行おこないをしても最低でも3日以内に返ってきます。この間は間違って同僚に電話をしてしまったら、めったに電話のない違う同僚から1時間後に着信があったのでかけ直したところ携帯で遊んでいた幼い娘さんが間違って電話してしまったとのことでした。わたしはいつものことですので慣れていますが、普通の人でしたら鳥肌ものの出来事です。

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