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▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼     (37)チガイがわかる・おもしろ日本語入門    ▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△

souy

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      元NHKアナ、民放キャスター、はたまた講演講師や大学
      講師などを遍歴して、その後突然スペインのバルセロナに
      移住して、早や20年。
      著書(最新刊)『熟年夫婦の行き当たりばったりスペイン
      移住記』(地球の歩き方、ダイヤモンドビッグ社)
       他に『NHKはもういらない』(三一書房)
         『勉強っていやいやするもの?』(大日本図書)
         「脳みそのほんとうの使い方」(日科技連出版)など
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      第37回 ◆ 第四章 上級編、文章の組み立てかた!

          その3、 ・・から ・・ので、 ・・けど(けれど) 

              + → +, - → - と + → -,  - → +

             

前回は言葉をつなげる方法を見てきました。つまり、名詞や動詞、形容詞をただ単に接合したり、時間の経過に従って並べたりするやり方をご紹介したはずです。

しかし言葉は私たちがモノを考えるための道具でもあります。ということはつまり、これらの言葉を私たちの論理に従って結合させる必要があります。そこで今回は文章を構成するための、言葉のロジカルな組み立て方を考えていくことにします。

   
         さあ、日本語でモノゴトを考える練習です!!

     以下は、食べ物(お寿司とラーメン)の、値段と味の関係です。

         常識的な感覚    ←→    反常識的な感覚
          
        ・・から(ので)       ・・けど(けれど)

ーーお寿司ーー                        
       〈値段〉高い“から”〈味〉美味しい   〈値段〉高い“けど”〈味〉不味い 
          (ので)            (けれど)         
                             
ーーラーメンーー                       

  〈値段〉安い“から”〈味〉不味い    〈値段〉安い“けど”〈味〉美味しい
        (ので)                                (けれど)

高いから美味しい? 高いけど美味しくない?

一般的に人々は、値段の高い食べ物は美味しく、値段の安い食べ物は美味しくないと考えます。そういった常識感覚でモノゴトを判断したときに、日本語では“・・から(ので)”、(英語では、so,then,thereforeなど) を使って事柄を繋げます。

値段や味だけでなく「暑いから汗が出る」や「仕事をしたので疲れた」など、当然と思われる結果が起こる時、私たちは「・・から(ので)・・です」などと表現します。

しかし予想や常識に反し、値段が高くて不味かったり、値段が安くて美味しかったりした時、日本語では“・・けど(けれど)”、(英語では、but, howeverなど) を使って事柄を繋げます。その他にも「彼は背が低いけど、バスケットが上手だ」など、さまざまな意外なコトガラを説明する場合などにもよく使われます。

                つまり

      + → +, - → - の接合には、 “・・から(ので)”

      + → -,  - → + の接合には、 “・・けど(けれど)”

         ... が使われると考えてみることもできるでしょう。

             ただし、これらの言葉は

 「ーーーから(ので)、ーーーです」 「ーーーけど(けれど)、ーーーです」

       など、文章を一つにつなげた場合に使われるものです。
         もしも切り離して2つの文章にした場合は、

 「ーーーです。 だからーーーです」   「ーーーです。 でもーーーです」

           (ですから)              (しかし)
        (したがって)             (けれども)

・・・というふうに、使用する言葉が変わってきますので注意してください。


 ◇

 ハハ、気がつきましたか? そうなんです!! 英語など欧米言語では、この

(ーーーです。 だからーーーです)   や  (ーーーです。 でもーーーです)
“ーーー, so (then,therefore)ーーー.”や “ーーー, but (however)ーーー.”

のように文をつなげます。ただし英語の“,”(コンマ)は、日本語では“。”(まる)
に変わり、前の文を終了させて、次の文が“だから”や“でも”で、始まります。

             そうですよね?

しかし日本語にはもう一つ方法があります。もしそれを強引に英語にしてみると、

(ーーーから(ので)、ーーーです)  や (ーーーけど(けれど)、ーーーです) “ーーーso (then,therefore), ーーー.”や “ーーーbut (however), ーーー.”

と、奇妙な文章になってしまいます。それが最初に紹介した“・・から(ので)”や
“・・けど(けれど)”などの接続語なのです。日本語って、不思議なコトバですね!

                では、
          ☆☆☆《 今回の例文 》☆☆☆

明日は日本語のテストがあるから、今日は沢山の漢字を練習したけど、なかなか覚えられませんでした。だから明日の朝早く起きて、もう一度挑戦するつもりです。でも今、私の目覚まし時計は壊れているので、ほんとうに起きられるかどうか心配です。

                 *

早速、今回学んだ単語を自由に使って、上の例文のような文章を書いてみて下さい。間違いなく、あなたの日本語力はグングン上達することでしょう。頑張りましょう!!

            では、次回をお楽しみに!!

                 
ーーー 次回は第38回 ◆ 第四章 上級編、文章の組み立てかた!
  

             その4、・・のに ・・にもかかわらず

            を、お届けするつもりです。

               ▽    ▽

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タイトルは、『熟年夫婦のスペイン行き当たりばったり移住記』。私たちのなんとも無謀な移住の顛末と信じられないハプニングの数々がアレやコレや、次々登場します。その後のバルセロナでの生活にもふれています。ぜひ一度目を通してみて下さい。

また以下の“地球の歩き方ブログ”でも、私の醜い顔とともに紹介されていますよっ! →http://blog.arukikata.co.jp/guidebook/e_report/2016/01/post_1066.html

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